W杯開幕

 雨、これ程長く降り続くことは近年なかった。色々なものの秩序が変わり始めたのだろう。

 今日から、W杯が開幕した。ブラジル、クロアチアの対戦を見るというより、この試合の主審を務めたのが日本人の西村さんという事で、何となく落ち着かなかった。変な笛を吹いて買収騒動に成ると日本戦にも影響する。

 そういう目で見ていると、やはり表情が硬かった。笑顔があるべきところで目がつり上がり試合にのまれているように感じたのは自分だけだろうか?

 試合は、ブラジルが3-1で勝利した。一時は番狂わせが起きるかと思ったが、やはり色々な意味で上手かった。クロアチアは、良いとことまで行くのだが運が無かったし、あのPKのファールもゴール前で相手を掴んでいて倒れてしまえば主審も笛を吹かざる負えない。あのあたりブラジルと戦う時は、そういったものとも戦わなければならないのだから、やはり用心してプレーしなければならなかった。

 今日の試合を見て、ブラジルの圧倒的強さは感じられなかった。この調子では、簡単に負けることも有りそうだ。途中交代したフッキも見せ場が無く交代し、この後の試合に先発できるか不明である。元札幌にいた選手だったのでもっと活躍を見せて欲しかった。やはりあの頃の若さでぐいぐい行くプレーが無くなっていたのが残念。

 ということで、開幕戦は無事に終わり、日曜日には日本の試合がある。その前にコンサドーレの試合があるのだが、W杯を見た後に見ると、プレーの遅さにイライラしてしまうのだが、それでも応援しているチームなのでそれとは別な思いで見れるのだが、それでもあの一流選手のプレーと比較すると日本のJリーグのテンポと上手さが残念になる。

 あと何年したらあのレベルの選手が普通にプレーしているリーグに成るのか?と思う。自分が生きている内は無理だろう。