ユーロ ポルトガル対ポーランド

 晴れ、朝の気温がすでに20度ある。しかし、西から雲が流れてきており午後からは曇り空になりそうである。


 今朝は、早く目覚めたのでユーロのポルトガルポーランド戦を見ていた。立ち上がりそうそうにポーランドがきれいに得点を入れて、そのあとはゴール前に引いて守る展開になり見ている方はつまらない試合になった。前半の終わりころにポルトガルが得点を決めて同点としたが、その後は、決定機を決められず、延長もグタグタで見ていてPKで決まるという感じがしていた。

 そしてPK戦になったが、パスミスの多かったポーランドが負けるだろうと予想した通りポルトガルが勝ち上がったが、これだけの選手が揃っていても同じチームで練習を積んでいないと能力を発揮できないというのは明らかである。国別代表の難しさだろう。

 この試合、一番目立ったのは、ポルトガルのぺぺだった。いつもはレアルでダーティなイメージがあるが、この試合無駄な反則をせず的確な読みと相手への体の寄せでピンチを救った守備は感心した。バルセロナとの試合でメッシの手を踏んだりと審判の見えないところで卑怯なことをするあたり、プロレスでいえば悪役なのだが、元々の能力は高いということである。


 ポルトガルは比較的楽な山にいるのでこのまま決勝に勝ち上がるかもしれないが、今のチームの総合力では躓いてもおかしくはない。現状では、ドイツ対イタリアの勝者が優勝しそうな感じだが、果たして結果は如何にというところだろう。