晴れ、気温はマイナス1度.寒いと思ったらものすごく外気温は低かった.人間の感覚というのはあてにならない.
東京オリンピックのマラソンは札幌で本決まりになった.東京が何を言おうが有無を言わせずというところだろう.もし、日本でなければ大会を返上するというところもあるかもしれない.そういった行動がとれないのも先進国の呪縛だろう.
何時も試合の時に行っている札幌ドームの発着となるらしいが、そうなると自分なりのマラソンコースを作りたくなる.
基本マラソンはワンウエーか折り返しとなる.交通規制や警備等を考えると折り返しの方が良いが札幌市を都市としてアピールするならやはり観光名所を通るコースが基本だろう.そうなると自然とコースは狭められる.
〇折り返しコース
これならドームを出て羊ケ丘通を北広島方面に向かい大曲のまで行き折り返し真駒内から円山までのコースが良いと思うが、かなりアップダウンがあり走りとなると結構きついものがある.
〇ワンウエーコース
折り返しコースと同じでドームから出て北広島方面に向かい真栄の交差点を右に曲がり滝野すずらん公園を通り真駒内に入り札幌駅方向に向かい36号線を通りドームに戻るというコースである.前半は日陰が多く交通規制もあまり苦にならないがこちらも山岳コースなのでアップダウンが多い.
〇ワンウエーコース
もう一つのプランは、北海道マラソンでおなじみのコースを使うものである.羊ケ丘通を札幌方面に向かい真駒内から札幌駅に向かい、北大を通りそこから南下し環状通り36号線を使いドームに戻るコースである.比較的アップダウンが少なく、札幌市の街並み風景を見ながらのコースとなる.
札幌市が選ばれたからにはやはり札幌の魅力を伝えることが大切で、羊ヶ丘展望台、大通り、テレビ塔、時計台、北大ポプラ並木といった絵葉書になるようなところを通ることになるだろう.選手が走りやすいコースというなら比較的アップダウンの少ない36号線を北広島方面に向かい折り返すのが適当と思うが札幌市開催というのにこだわるならそうならざる負えないだろう.
急転直下に決まった開催で色々な雑音は出てこないだろうが、関係各所と打ち合わせは早急に必要である.これから積雪期間が迫っているだけに速い動きをするに越したことはない.