晴れ、気温は8度．日中は少し暖かくなり上着もいらない気温になるらしい．気になる台風も大幅に進路をそれ北海道に影響なく通り過ぎそうだ．また、心配された関東地方の雨も左程多くは降らないようである．災害に遭われた方々は今は片付けの真っ最中だろうからそういったことはないほうが良い．
昨日は、天皇杯の準々決勝とACLの準決勝が行われた．NHKBSでは鹿島とコンサドーレを破ったホンダFCとの試合、BS日テレでは浦和の試合とありどちらを見るかすこし悩んだが、浦和の方を見ることにした．
つくづく思うのは、ああやってオーソドックスに前のFWの技量に頼って攻めてくる相手にはめっぽう強いということ．相手の強みを上手く消しチャンスを与えなかった．
あの攻防がJリーグではできないのが不思議というか、何故と思ってしまうが、浦和の弱点ともいえるのはやはり攻撃の速さに対応できない部分があるということだろう．DFラインの裏を足の速いFWが走り込みを繰り返すと防御にほころびが出やすいことと（これはどのチームにも共通する弱点）得点を取るべきFWが興梠選手しかいないということなのだろう．もう少し強烈なFWがいれば強烈なチームになりうる．その点がもったいないチームである．11月にホームアンドアウエーでアル・ヒラルと戦う．健闘を祈りたい．
天皇杯の方は、鹿島がホンダFCを下し順当に勝ち上がった．相当苦戦した様子だがそれでも勝つのは地力の差というものだろう．もしかすると鹿島がリーグと天皇杯の2冠を手中に収めるかもしれない．あれだけけが人が多数出た中でこの結果を出し続けるのは本当に凄い．このチームを作り上げた伝統の力というものをコンサドーレは真似するしかない．そういった一本の芯が無ければ歴史もただの記憶でしかなくなる．その歴史をまず作るためにコンサドーレはルバンカップで優勝を勝ち取る必要がある．
その他天皇杯は、神戸、清水、長崎が勝ち上がりてっぺんを目指すことになる．
