新加入選手

  曇り、気温はマイナス11度.寒暖差が激しい日が続いている.コロナウィルスの前に風邪等で体調を崩す人が増えてしまう可能性がある.

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 タイでの一次キャンプが終わり、これから沖縄でのキャンプが始まるというタイミングで外国人選手の加入が発表された.それもFWである.

 足りない部分はやはりDFかなと思っていたがそうではなく長身FWということは、トップでポスト役ができるジェイ選手の役割を期待なのだろうか?あるいは、どこかのタイミングで武蔵選手等が海外移籍の可能性を考えてなのかその辺りは良くわからない.

 

 今年のコンサドーレは、前からの守備をうたっている.奪われたら奪われた時すぐにプレスを掛け相手のカウンターを少なくとも抑えるというところなのだが、この点で気を付けなければないことは、最終ラインのオフサイドラインを難なくクリアする俊足選手がいるチームと試合をする場合である.

 この部分は、前からプレスするチームの弱点となる.それを防ぐためにDFの選手も駿足の選手が求められている.

 前からプレスを掛けるチームの代表であるバルセロナも時折DFの選手が置いてきぼりになりカウンターを食らって失点する場面を見る.

 バルセロナにおいて前からのカウンターが有効なのは、やはり相手チームをハーフラインより後ろに常時下げることができる攻撃を備えているからである.その役割を担っていたのがスアレス選手だが、つい最近膝の故障でチームを離れてから、きわどい試合が続いている.

 コンサドーレの場合、DFラインの選手の足は決して速くない.その点でカウンターを食らうと危険性は増すため、どうしてもそこが今年のコンサドーレの課題だと思っていた.

 攻撃に勝る守備は無いというが、両方のバランスが取れていて初めて勝利の確率が上がることは言うまでもないことである.その辺りの守備の構築が今いる選手で完成しなければ今シーズンは苦労するだろう.

 

 もうすでに2月、ルバンカップの試合は16日に始まるのだから日が経つのは早いもんである.