医療機関のクラスターが増加中

 晴れ、気温は1度.太陽の日差しは、真夏と思うような感じなのだが、気温は低くてそのギャップに驚く.タイヤ交換の時期だが、この気温を考えると何時雪が降るかもしれず先延ばし中である.

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 Twitterでトレンド入りしたので思わず検索してしまったが、既にクラスター化しておりそのまま病院全体が感染者ばかりになってしまったということらしい.この状況は、病院と言えども人が密閉された空間に居続けると空気(飛沫)感染してしまうという好例だろう.

 医療従事者は、マスクをしていれば安心ということではないことが判ったのではないだろうか.というか、防ぐ手段はマスクしかない状況で知らない間に感染者が増えてしまい気付いたころには手遅れとなっていたということである.

 悪いシナリオとしては、この先感染が医療機関介護施設などで広がっていくと間違いなく医療崩壊につながってしまうということである.既にその兆しが見えており日本全国の医療機関は他人事ではないニュースである.

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 昨日、北海道と札幌市が共同で緊急事態宣言を出したが、やはり最初の宣言を辞めた時期が早すぎたのかもしれない.それは今言っても仮定の話になってしまうのであれだが、緊急事態宣言が取り消しになり東京などの感染が増加している地域に出入りした人が道内で再度感染を広めているようである.

 その出入りした人たちに危険性の判断をするのは難しかったのかもしれないが、その部分での判断をし辛くしたのではないだろうか.

 鉄は熱いうちに打てと言う通り北海道は全国に先駆けて緊急事態宣言を行ったわけである.しかし、その期間は抑え込むには短すぎたのだろう.

 これで連休明けの自粛解除は難しくなった.