速度違反取締不正

 晴れ、気温は15度.今日から気温は下がり始め朝方は冷え込む予報である.秋の終わりも近い.11月は北海道の感覚では冬の始まりである.

 

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 警察官の不祥事が週に一回は出てくるように感じる.昔もこれ程だったのか、それとも情報化社会で不祥事の発見が早くなったのか判らない.

 大昔、警察官になる際に身辺調査が行われ親族に犯罪者がいた場合、採用が取り消されるという仕組みがあった.それが、差別につながるということで身辺調査は行われずに採用することが決まり今になる.

 昔は、警察官は子供が成りたい職業の一つであった.今もランキングに入っており、依然人気が高い職業の一つである.しかし、こういった不祥事が続けば人気は徐々に下がっていくのではないだろうか.

 今回摘発されたのは、一警官であるが、新聞に書かれているような方法であれば、他の警察官も行っている可能性がある.氷山の一角なのかもしれない.こういうことがあるとスピード違反の取り締まりの実施に影響があることは確かである.

 今回の報道で2回測定をすることが決められており、更に画像も撮影しているということが判った.速度がそれほど出ておらず停止させられた場合は、速度違反の結果だけではなく、測定された際の画像を示してもらう必要があるのではないだろうか.

 世の中の安全を守るために活動している警察官の皆を批判しているのではない.これからも犯罪から一般市民を守って欲しいと思っている.