今日は、降格圏内から離れる為に是非とも勝たなければならない試合。これで負けるとお尻に火が付く可能性がある。
試合開始、オールコートマンツーマンではなく、ハーフェーライン付近でプレスを掛けるコンサドーレ。これは、暑さを考慮した作戦だと思ったが、試合後の監督インタビューでは選手の動きが悪かったと語り、意図していなかったらしい。
もしかすると試合前の練習ですでにへばってしまい選手自らプレス位置を下げたのだろうか。そのため徳島にゴール前に攻め込まれてしまう。徳島のシュートが上手ければもう少し早い時間帯に先制されてしまっただろう。幸い吹かすかゴールキーパー正面のシュートばかりだったので前半ロスタイムのセットプレーで決められるまで先制されなかったと言ってよいだろう。
前半のコンサドーレは、相手のプレスと自らのパスミスで好機を潰してしまった。更に、守備自体は微妙だったが、ブラジル人DFは結構足が早く、更に長い足でボールを奪われるシーンが目立った。徳島も上手く連携が取れて来れば次は簡単に勝てないかもしれない。
DAZNで試合を見たのだが、解説が元コンサドーレの田渕さんだった。スカパーの頃からそうだったが、地元の試合にかかわらずコンサドーレびいきの解説をしてくれる強い味方である。
後半開始に高嶺選手に代わりジェイ選手が入る。ケガ開けの試合は動きが悪かったが、徐々にコンデションをあげて来ている。ジェイ選手とロペス選手のコンビも徐々に息が合って来ているのも心強い。
後半は、相手にボールを支配されるのは同じだが、コンサドーレも一点を取るためプレスラインを上げてきた。そして相手のボールを自陣で奪うと。左サイドから攻め込みジェイ選手の落としをロペス選手が相手DFの足に当たりながらもゴールが決まる。押されながらも漸く同点にする。
相変わらず徳島のシュートミスに救われる展開が続くが、コンサドーレのカウンターからロペス選手が相手キーパーをかわし逆転に成功する。
その後、選手交代を行いながら上手く試合を閉めることが出来た。それにしてもロスタイムが8分だと最後までハラハラしてしまった。
全ての試合が終わっていないのであれだが暫定で11位まで順位をあげることが出来て一安心といったところである。
