Jリーグ 第28節 vs 清水 5-1

 ドームの試合市内某所にいて家に帰り録画を見た。コロナの影響で入場者も少ないと思っていたらそうでもないようだった。
 試合開始とともに攻め込むコンサドーレ、しかし、得点は入らなかった。そのかわり簡単に清水に先制されてしまう。相手に先に得点を入れられたので直ぐに同点目指し攻め込むコンサドーレに悲劇が起こった。その悲劇は、相手の選手の足に絡まり倒れる荒野選手の左足が変な角度に曲がる映像だった。
 担架で運び出される荒野選手の悔しそうな表情、今シーズンが終わってしまったことを悟ったのだろう。そして、交代で出場するロペス選手。さすがにこうなると試合先行きを不安にさせる状況だった。
 審判もこの試合、簡単な接触では笛を吹かないのが両チームの共通理解になり当たりが非常に激しくなる。もう少し笛を吹いて良いだろうと思ったが、高嶺選手の当たりが激しいのでそれはそれとして困る事になる。
 コンサドーレが攻め込み前から圧力をかけると相手選手がゴール前でハンドをおかし同点のチャンスを得る。キッカーはロペス選手。見事相手キーパーの裏をかきPKで得点する。その後直ぐに、ロペス選手が2点目を入れ更にミンテ選手が、3点目を決めて前半終了。
 最初は不安な立ち上がりだったが簡単に逆転するのはコンサドーレの底力が上がった明かしである。後半は相手に攻め込まれながらも拙攻に助けられ追加点はコンサドーレに入る。
 左サイドで粘るルーカス選手のバイスクルパスをジェイ選手が抑えたシュートで4点目、留めは福森選手のFKを直接決める。
 荒野選手の怪我もあったが終わってしまえば完勝を収めた試合だった。ウーゴ選手も出てきたがその能力は見せず仕舞いに終わったがそれは次節移行に見せてもらおう。