土地規制法案

 晴れ、気温は15度.昨日の雨の残りが道路に水たまりとして残っている.

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 この土地規制法案は、日本の土地を買い占めていることにある.民主主義の国家だから土地は公に売り返され外国資本が購入しようとも問題が無い状態である.

 北海道の山林も外国資本に買い占められており、何に使われるか判っていない状態である.当然山林は、道民の貴重な水源でもあり、そこを荒らされてしまうと水を飲めなくなる恐れもある.そうしたことを将来起きないように何らかの歯止めをかけることは必要だと思う.

 しかし、その法律も最初は広くという趣旨だったが、徐々に反対意見から「米軍・自衛隊の基地や国境近くの離島などの土地建物の利用を規制する」ものに矮小化されてしまった.

 

 もし、こういった法律が無い場合、日本の国境近くにある無人島が買われ、そこに多くの外国人が移住してきて住み着けばそこは日本の領土と主張できなくなる可能性がある.

 また、米軍基地、自衛隊基地を取り囲むように外国資本が買い占めてそこに立ち入るようになると日本の国土防衛に支障をきたす恐れがある.それを防ぐためにも必要な措置だと思う.

 確かに基地反対運動を行っている人たちの平和を求める声は大切である.多くの国が戦争を放棄し戦争が無くなれば世界平和になることは間違いないだろう.それには大賛成である.

 しかし、その過程で日本だけが戦争を放棄していますと言っていても隣国が軍備を増強し何時でも戦争をしますという状態であればその見方も変わってくる.

 戦争をしませんという理屈は、相手が武器を置かないと成り立たない.そのお互いに武器を地面に置き両手を上げたところで戦争をしないという現実がやってくる.少なくともその間相手が銃を突き付けて脅しを掛けているような状態で敵に向かっていくのは自殺行為に等しい.

 反戦派の人たちは、丸腰の相手で平和を唱えている人へは攻撃してこないと信じているかもしれないが、これからの戦争は、相手は近付いてこずに遠隔で攻撃してくるようになる.相手は、衛星から他国を監視し、モニター越しに攻撃目標を定めてくる.いくら空に向かって自分達は武器を持っていないですよと訴えてもそれを信じてくれることは無いだろう.