J1リーグ 第20節 vs 鹿島 0-4

 曇り、気温は17度.この雲は、時間とともに消えていき快晴になる予報である.

 

 昨日は、アウエーの鹿島スタジアムで鹿島との試合があった.DAZNで観戦した.

 

 試合開始早々は、コンサドーレが相手を圧倒していたように思う.金子選手への裏へのロングパスや荒野選手へのロングパスでフリーになる場面もあったが、最後は相手選手に体を寄せられシュートまで行けず.あの攻勢の時間帯に得点を決められれば試合を有利に進められたはず.

 しかし、実際はそうはならず.相手のCKのチャンスにフリーで決められ先制されてしまう.あの守備のマークが簡単に振り切られるのは改善されない.コンサドーレの守備陣に相手を圧倒するような選手がいないためだと思う.この辺り、ジェイ選手がいないのとキムミンテ選手もいないという現状では、先発している選手は実力不足である.

 

 その後、相手が一端引いてカウンター狙いに切り替えてきたところでコンサドーレの攻めが続く.その間何度もCKのチャンスがあった.

 今季の福森選手は、ピンポイントで味方に合うキックを蹴れていない印象である.それ程ヘッドが上手い選手がそろっていないのも理由だろうが、相手に先に触られることが多い.セットプレーからのチャンスが多いというデータがあるが、印象的には、殆ど決めていないという気がする.

 ルバンカップの中嶋選手の活躍の印象はあるが、J1リーグの試合では、余り強烈な印象は無い.

 前半は、1点ビハインドで終わるが、後半は、コンサドーレが前に圧力を掛けたところで裏に出され相手の選手に悉くヘッドで負けてしまい相手ボールとされると守備が戻り切れていない状態でゴールを重ねられる.終わってみれば4点を入れられる試合となった.

 本当にコンサドーレは負ける時は潔いくらいに得点を入れられる.精神的なダメージを心配するが、そういう試合を経験しているのでそんなもんだと思っているかもしれない.

 6月は、好調を維持していたが、最後の最後にボロが出てしまった.この辺り改善していかなければ上位を目指すのは難しい.