新型コロナウイルスはどこからやってきたのか

 曇り、気温は23度.天気図では徐々に東からの低気圧が北海道を覆い、南の太平洋高気圧をブロックするようになっている.そろそろ猛暑日は無くなりそうである.しかし、道東を中心に寒気と暖気がぶつかり合う場所ができるため局地的に大気が不安定となりにわか雨や雷雨などが発生しやすくなると思われる.

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 アメリカ共和党武漢ウイルス研究所からのウイルス流出説を唱える報告書を提出した.既にバイデン大統領が情報機関に対してその説を調査し報告するように命じているがまだその報告書は出ていない状況である.

 まさしくこの件は、世間で言われる陰謀論の一つである.そして、武漢ウイルス研究所からの流出を真っ先に科学者が否定的見解を出し、その後WHOの調査に対して十分な行動を許さず流出説を完全に否定するべき中国が頑なに調査を受け入れない態度をとっている点も衆知のとおりである.

 この件については、依然もこのブログに記載したが、専門家ではない人たちが世界にある新型コロナウイルス発生源を突き止めるための情報発掘があった.その情報の多くは、新型コロナウイルスの発生源が武漢ウイルス研究所を差していることを明らかにした.

 しかし、その多くの状況証拠がありながら世界は明確に中国に情報提供を強制できていない.そしてその当事者である中国は、武漢ウイルス研究所の調査を拒否している.

 今更起源を明らかにしてもどうしようもない、中国を責めても仕方がないという考え方の方もいらっしゃるかもしれない.しかし、今回だけのことなのかこれからも起きないとの確約は無い.もしこの起源を明らかにせず黙っていることは未来に禍根を残すことになる.

 中国に限らず、世界で遺伝子組み換えの実験は行われている.そのすべての実験が明らかにされていない状況である.中国に限らず、細菌を兵器に利用しようとする国は存在する.或いは、他国が生物兵器を製造しようとしているなら、それに対抗して生物兵器攻撃に対する防御を研究するのは当たり前の行為である.

 その防御する行為は、まず防御しなけばならない生物兵器を自分達で作り出さなければならないというパラドクスが存在する.生物兵器を防ぐために自ら生物兵器を作り出すという茶番である.

 そういった行為に対して世界で一定の歯止めを掛けなければ、あるいはそういった人類に対して危険な行為を行った国は、そういった行為をできないようにするといった歯止めが必要である.

 既に遺伝子操作技術の進歩は、アマチュアでも場所と装置があれば遺伝子操作が出来てしまう時代に来ている.