今日は女子マラソンの日 ワクチンを打たない若者

 晴れ、気温は26度.朝から気温が高く、それでも時折風が吹くので体感は少し低く感じる.

既にこの時間帯に女子マラソンは札幌の街並みを走っている.見たことのある景色がテレビに映るたびに「ああ、あそこを走っているんだ」と頭の中で地図を思い浮かべながら見ている.

 最初のスタート時間は午前7時だったらしいが、このところの30度を超す暑さにIOCもたまらず試合時間を繰り上げたようだ.

 ゴールの8時過ぎには気温も30度近くなっているのでまだ走ることのできる時間帯である.あまりの暑さに途中棄権者とかが出なければ良いのだが、それが心配である.

 でも北海道マラソンが行われていた時もこのくらいの暑さで行われていて普通に完走していたのだから大丈夫じゃないだろうか.

 

 話は変わる.新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否する若者たちの件である.

gendai.ismedia.jp

 この記事を読んでみると、理由として上げられているものがこれである.

 「インフルエンザの予防接種もしたことないけど、今までインフルエンザにかかったことないから!
予防接種した人に限ってインフルエンザにかかってる人とか毎年見てると、普段やらないことはやるべきじゃないって思う!」

 読んでみるとこんな理由でワクチン接種をしないのかと思ってしまった.既に本人には接種券が配布されているので年齢によりワクチン接種ができないわけではない.

そもそも若年層は新型コロナで重症化する確率が低いのに、高確率で体調不良になるワクチンを仕事休んでまで打ちたくない!

 この理由も若者らしいと思える話である.自分は罹らない、罹っても重症化しないという変な自信っと思える.

 確かに重症化する確率は、年齢の高い人ほど高く、若者はほんの一握りである.更に高齢者は優先的にワクチンを打っている状況になっているので、自分が感染しても周りに広がるのは軽症で終わる人たちとの思いもあるのだろう.

 端からそんな考えはなく自分が罹ったことで周りの関係する人がコロナに感染する可能性が高くなることまでは考えていないのだろう.コロナは風邪と同じでうつすことに何の罪悪感を覚えないのだろう.

 ということで引用した若者の意見が少し物足りないものだった.もう少し、反対派らしい意見を聴いてみたかった.例えばトンデモ科学の方の意見とか、デモを行っているような人たちの意見であったりであるが、逆にそんな意見を記事にしたところで共感を得ることは少ないと思う判断が働いたのかもしれない.

 この記事だけを読むとワクチンを打たない若者の気持ちは軽い綿あめのようなものだと理解してしまいそうである.