濃厚接触者の待機期間が短くなるようだ

 晴れ、気温はマイナス15度.明け方のこの時間帯が一番冷え込む.

 

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 濃厚接触者の待機期間を短縮することになりそうである.残念ながら迅速とは言えず.最初の職種によって待機期間を短縮する件も自治体に判断を任せた格好で、地域によっては異なる判断が有ったようだ.北海道は職種に関係なく10日間という待機期間になっていた.

 しかし、毎日これだけ感染者数が増え、濃厚接触者の定義もあいまいになり、必ずしも誰が濃厚か線引きが難しくなった現状では待機期間というのが難しい.

 現状の観察で言えば潜伏期間は最小で3日程度遅くとも7日くらいで発症している.またPCR検査も一回では有効ではなく日を置いて2回程度しないと正しい結果は出ない.一回目が陰性でも数日後に陽性になる人もいるため全ての結果が正しいわけではない.この辺り疑陽性、偽陰性の出る検査なので、検査結果にすべての判断を委ねなければならない現状で感染を広めないためにはそれぞれが感染予防に努めるしかない.マスク、手洗いは励行する必要がある.

 また、ワクチン接種者は、発熱も軽度で症状が重篤化しないというのは本当で、その点で言えば高齢者や重篤化しやすい持病を持つ人はワクチン接種を拒否することの不利益の方が大きいと言える.人それぞれの考えで行動するのを制限することは無いが、もしワクチン接種をしないのであれば少なくとも感染対策をしっかりと果たし他人に移す可能性を減らす行動が必要である.更に言えば自分が罹らないような行動が必要ということである.