日本代表勝利 伊東選手のゴラッソのみの試合

 晴れ、気温はマイナス12度.昨日よりは幾分上がったとはいえ厳しい寒さに変わりない.涙が凍ることは無かった.

 

 昨日、W杯の予選があったのを知ってはいたのだが、放送開始時間を忘れており気付いたのは試合終了間際だった.当然その時点で2-0でリードしていたので巻き戻しで見たのだが、伊東選手のシュートは素晴らしかった.相手のサウジアラビアもこのゲーム勝とうという気力があまり感じられない動きで拍子抜けした.

 3位のオーストラリアがオマーンと引き分けたため、勝ち点差が3と開き、次のアウエーの戦いでは勝利で予選突破が決まるようで、開幕2連敗した時の驚きは失せてきた感じがある.これで森保監督の首もつながりそうで良かったのだろう.

 

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 そして道内の朝のスポーツコーナーは、W杯予選は2の次で日ハムの新庄監督の話題が尺をとって放送された.さすがに新庄監督の話題を取り上げるのを見るのは飽きてきた感がある.故野村氏も話題を作ることが大切と話、テレビ、新聞に書かれてなんぼといっていた.新庄監督もそういう意味で野球を一つのエンターテインメントにするという筋は通っている.話題にならなければすぐ忘れられてしまうのはどの世界も同じである.

 

 Jリーグチェアマンコンサドーレ会長の野々村氏が就任することが決まった.最初に掲げていたコンサドーレをビッグクラブにするという野望を実現せずに去るというのは本当に残念である.しかし、もしコロナ禍が無ければもっと大きなチームになっていたかもしれない.それをどうしても考えてしまう.

 残されたコンサドーレが次のステップに到達するまでの道のりはそう簡単ではない.これだけ新型コロナウイルスで世界が疲弊した後にプロサッカーの位置付けを確かなものにするためJリーグそれにコンサドーレも見せるエンターテインメントの試合をするべきだろう.

 ちまちま守って勝ち点を拾う試合をしてばかりいてはJリーグの未来をしぼませる.いかに面白い試合を見せ続けていくか、それが未来の鍵となるだろう.