J1リーグ 第19節 vs京都 0-1

 晴れ、気温は24度.朝から気温は高い.昨日は30度を超え真夏日になりその気温がまだ残っている感じである.今日の日中も30度は越えてしまうだろう.

 台風4号が九州に近付きつつある.雨台風と予想され九州、中四国近畿東海関東と西日本を縦断する進路予想となっている.台風の進路にお住みの人は十分な備えをして欲しいと思う.

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 土曜日にあった京都との試合、DAZNで視聴した.既に2日前の試合になっており水曜日にはアウエーでFC東京と試合を行うことになっている暑さの中の厳しい連戦で有る.

 

 試合は、最初コンサドーレが上手く攻め込んでいる感じで、再度の金子選手からゴール前の駒井選手に上がったボールが頭に届かず好機を失う.その後は、上手く京都にボール回しをされ相手を捕まえられなくてそのままゴール前に運ばれ、ウタカ選手のキープから一度サイドに展開されウタカ選手に戻されたボールをヘディングを打たれ、GKの菅野選手が一度弾いたのだが上手くけり込まれ先制を許してしまう.本来マークは岡本選手でその時は別の選手のマークに行き、ウタカ選手をマークすべき高嶺選手は動けずフリーにしてしまった.

 この暑さの中、体力の消耗が考えられるため相手に先制を許す展開は避けたいところだった.相手の京都は、先制をしたことで落ち着いて守備とボール回しを続けることができるようになった.そして、コンサドーレが前掛になったところでまたもやウタカ選手にボールが渡りピンチを迎える.それを止めるために飛び出した菅野選手が体をホールドして決定的チャンスをつぶしたとして一発レッドとなる.相手を止めようとしたのがGKでなくDFの選手ならイエローで済んだかもしれないが、GKが手を使いゴールマウスががら空きであったことが印象を悪くした.審判も目の前で行われた反則行為を見逃すことは無い.

 これで一人少なくなったコンサドーレはFWのシャビエル選手を中野選手と交代させる.ゴールマウスは中野選手が守ることとなった.

 

 その後、一人少なくなったことで割り切ったのかマンツーマンを止めある程度ゾーンで守るやり方に変えた.相手が攻撃力がウタカ選手に偏る面がある京都なのでゾーンも上手く嵌ってくれ前半は0-1で終えることができた.

 後半、京都は前半同様安全策をとり攻撃はウタカ選手に任せる作戦をとる.そうなればコンサドーレ側もウタカ選手を止めることができれば良いと割り切り、それが上手く行くと判ったところから攻撃を開始する.後半は一人少ないコンサドーレが相手京都のゴール前に位置どる形となる.

 そして何度かのチャンスの後、菅選手がシュートを決めて同点に追いつく.その後、何度かあったチャンスをものにできなかったことが悔やまれる.

 後半も終了間際になるとお互い足が止まり始めオープンな展開となる.コンサドーレ側は、足の疲れもあって守備陣は前に押し上げられずボールを前に運べなくなってくる.そして後半の後半にフレッシュな選手を交替させてきた京都が元所属していた宮吉選手に決勝ゴールを決められ万事窮す.その後、5分のロスタイムがあったが得点を決める気力は無かった.

 

 この試合、京都には勝利したかった.順位が下位のチームに負けることは降格圏内に引き寄せられることになるからである.

 水曜日に東京、日曜日に鹿島、16日に柏とJ1の上位にいるチームと戦うことになる.全てのチームに勝利するのは今の状況で困難なミッションである.それを超える有利な材料が何かあれば良いのだが、守護神菅野選手が次節出場停止となるなどマイナス要因だけである.

 

 この試合、日本代表の森保監督が視察に来ていた.誰かをこの秋にあるE1選手権の日本代表に選ぶ可能性があるから見に来たのだと思う.この試合活躍した菅選手、高嶺、田中、金子選手も候補になると思うが、一押しは菅選手になるのだろうか?