コンサドーレ補強のニュース

 曇り、気温は20度.今日は道内も30度を超えるところが多い.真夏の北海道は本州と比べて気温が10度くらい違う.その点は相変わらずであるが、昔の北海道は真夏でも30度を超えることは少なかった.気温が高いことでニュースになったが、今はそれが当たり前と思うようになってきた.本当に地球は温暖化しているのである.

 

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 今朝、コンサドーレに補強のニュースが飛び込んできた.韓国代表経験ありとのことだが、バリバリの代表ではないようで少しニュースの見出しに入れるのはちょっとと思ってしまう.

 また、ゴール数も毎年バリバリというわけではなく、故障明けの体と最初の喜びを冷ますような内容が書かれている.

 SNSでは、都倉選手くらいと例えられているが、今の都倉選手ではなくコンサドーレで活躍していた頃の能力であれば大歓迎である.そうであることを期待したい.

 しかし、この補強、期待していたような直ぐ活躍できるような選手を獲得できなかった気がするので他の下位チームの補強状況からすると危機感を覚えるのも確かである.

 

 既にコンサドーレは自動入れ替えのチームとの勝ち点差は4となっておりこのまま連敗を続けると非常にまずい状態に近付く.もしJ2となれば今の生きのいい若手の何人かは確実に移籍していくだろう.特に海外移籍や日本代表入りを目指しているのなら選手として当然の行動で、今でも移籍しないかと怯えるほどである.

 ここは何が何でもJ1に留まる必要がチームの将来を掛けて実行しなければならない達成目標である.コンサドーレが世界に羽ばたくための土俵だとしてら当然チームも少なくともACL出場に手が届くところにいなければならない.

 コロナ禍が始まる前、チームはそれなりに歩みを進めていた.まだビッグクラブと呼ぶには程遠い規模であったが、もう少しで届くのではないかとの希望があった.そして、この最悪の環境の中地道に力を付け歩みを進めていかなければ何時消えてもおかしくない危険性が出てくることなど心配もしていなかった.

 日本のどの企業も守りに入っている現状で、コンサドーレだけが特別になることは難しい.野々村社長が突然の移動でチェアマンになったことでコンサドーレという母体が脆弱になってしまっている感じがする.

 今、コンサドーレのトップは三上GMだが、GMと会社経営を同時にこなすことは難しそうだ.三上GMも社長を名乗らないでいるのは早々に誰かに社長業を任せたいと考えているのだろう.誰が成るにしても当初の目標通り世界へ羽ばたくチームを作ることができるリーダーが必要だろう.