正直者が馬鹿を見る

 晴れ、気温は15度.朝の気温は下がる一方である.もう少しで10度以下という朝がやってくる.

 毎日、天気図を眺めているのだが、3日後くらいの天気予報と現実の天気が微妙にずれていく.本来ならピタリと合うことが理想なのだが中々そうとはいかない.一番気になるのが週末の天気予報なのだが、晴れから曇り雨と移り変わりが大きい.予報というのは未来を占っているようなもので色々な材料から晴れとか雨とか結論を出す.占いも当たるも八卦当たらぬも八卦というように、その人が望む答えを期待して話すと大体相手は納得するものである.その分で言えば占いも9割が当たることになる.天気予報も外れた印象が大きいと実際の結果との乖離が大きいのは、期待していたものと全く違うという印象を人に持たれるからだろう.その辺りは占いと異なる者である.

 今まで週末は雨の予報だったが、ここにきて晴れの予想に変わってきている.予報が当たることを期待したい.

 

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 ロシアに協力的なベラルーシの大統領が、ウクライナとの良好な関係を築くと宣わっているのには苦笑いを浮かべるしかない.政治というのは駆け引きで裏表があるのは当たり前、昨日の敵は今日の友である.全くもって人を信じるなどという甘っちょろい考えを持って事に当たる人間など政治家に向いていないのだろう.もしかするとプーチンでさえウクライナに祝電を送ったと報じられても驚かない.

 ベラルーシの大統領もこの戦争の終結がどちらに転んでも自国が不利益を蒙らないように行動しているのだろう.それは自国民を守るために大切なことなのかもしれない.

 日本も翻ってウクライナ戦争後の世界を見通してどちらに転んでも利益を得て更に世界から信頼される国になることが必要なのだろう.その辺りを弁えて政治を行うことを期待する.

 ある意味正直者が馬鹿を見るのが世界の常識かもである.