ウクライナ戦争 ワグネル反乱後の見通し

 曇り、気温は19度.風が吹くため体感はそれより低い.

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昨日予想された梅雨前線の北上は無かったようで、今のところ気圧の谷が日本列島を縦断しているだけである.この気圧の谷が解消されるまで当分突然の雨等の天気の崩れが起きるだろう.だけれどもこの谷が解消すれば太平洋高気圧が北海道にも到達し真夏がやって来る予定である.その前の梅雨払いというべきだろう.

 

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 昨日、プーチンの恨みは恐ろしいと書いたが、無事にプリコジンはベラルーシに到着したようだ.さすがにこの場でプリコジンを暗殺すると間を取り持ったルカシェンコの面目をつぶすことになるので当分は身の危険はないだろう.予想では、ワグネルがベラルーシを通じてウクライナに侵攻するという予想もされているが、ここでプーチンがワグネルに侵攻を命ずる可能性は低いと思っている.

 というわけでロシアの事件は、今後のウクライナ戦争に波紋を投じたが、これを完全にプーチンが抑え込めるのかその辺りの対処の結末如何によって戦況は大きく変わるだろうが、今のところどうなるかは予測もつかない.

 

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ワグネル撤退の影響でウクライナ軍が2014年以降親ロシア派が支配する土地に進軍したというニュース.この地にはチェチェン共和国軍も戦闘に加わっていたようだが、今回の件で軍を引き上げた可能性がある.この先の見通しをすればここは引き下がるのが正しいと感じたのも頷けるところである.ウクライナ戦争がウクライナとロシア正規軍との戦いということになれば戦線が拡大している中ですべての占領地を守るわけにはいかずどこかで破綻することは目に見えている.その一つの兆しなのだろうと感じる.