晴れ、気温は3度．風もなく穏やかな朝である．
今日は、エスコンフィールドでの開幕戦ということで朝からテレビはひっきりなしに報じている．建設中に訪れてその巨大さに驚いたので一度は踏み入れたいと思っている．北広島もこれを機に市が活性化すると良いと思う．
元役人で更にその時に許認可の権限を振りかざし企業に圧力を掛けていた経験を元に、何時までもその権力は永遠であると考える役人のすることである．昇りつめた人間の特権意識は何時まで経っても拭えない．
北海道も知事選と道議員選挙が同時に行われているが、やはりその中に今までの特権に漬かり何時までも権力があると考えている輩はゴロゴロいる．肩書が無ければただの人であり、その地位を失えば誰とも見分けがつかないが、過去を知っている人或いはその人の元で甘い汁のおこぼれにあった人にとってはその威光がまだ見えている．傍から見れば滑稽でしかないが、当時の権力が少しでも残っていると考えれば下手に出るしかないのが情けないと思う．
高市早苗「悪魔の証明」と小西洋之の意味不明「文章が本物か作成者になぜ聞かない」「本物でも責める理由ない」（みんかぶマガジン） - Yahoo!ニュース
役人つながりで言えば今国会で問題となっている小西文書と呼ばれる行政文書．今のところ尻切れトンボになり追及していた立憲民主は鳴りをひそめた状況である．結局その結末を知らずとも大騒ぎをしたことで国民から信頼を受けたと思っているのかもしれないが、実際のところこの問題を大きく取り上げたらマスコミがこぞって立憲民主の支持に回ってくれるという皮算用があったのだろうと推測する．どんな展開になろうとも立憲民主の奮闘ぶりを応援してくれるに違いがないというところだろう．現にこの問題、取り上げるマスコミは殆ど無くなり始め潮が引くのはこういうこととばかり話題にもならなくなった．
立民 小西議員「憲法審査会 毎週開催はサルがやることで蛮族」 | NHK
そうしてその当事者の一人である小西議員が問題発言をしたとしてニュースで取り上げられるしまつ．
引用>>
幹事懇談会のあと、野党側の筆頭幹事を務める立憲民主党の小西洋之議員は、記者団に対し「参議院では、毎週開催はやらない。毎週開催は、憲法のことを考えないサルがやることだ。何も考えていない人たち、蛮族の行為で、野蛮だ」
憲法をめぐる会議についてサルが行うという意味不明のことを発言したということになっている．
この議員更に
立憲・小西議員「誹謗中傷に法的措置」と逆ギレ…「国民に対する言論弾圧」「自分のこと棚に上げて恫喝」と呆れ声（SmartFLASH） - Yahoo!ニュース
という状況らしい．
今回の国会議員の様子を見るにつけ国民の代表として選挙で選ばれら彼らたちに国民を思いやる気持ちが根本的に掛けているのだろうと思う．国民第一と言いながら実際は自分を支持してくれる限られた国民が大事なだけであって、日本国という国全体のことを思いやろうという気持は微塵もない．国民一人一人が大事であればやはりその生活の基本となる国が豊かで住みやすい国を作らなければならない．そのためにある特定の層に利益を供与することを第一に考えている国会議員は不要というしかない．
もうそろそろ国会議員の定数を削減する話を進めて欲しいという気持が強いが、そうするとある特定の利益を代表する族議員と呼ばれる人間しか残らなくなるのではないかと危惧するわけである．
