人口減問題

 晴れ、気温は8度.このまま気温は上がる予定.

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 北海道はこの天気も一時で週末また下り坂になる.そして、本州方面は徐々に太平洋高気圧と大陸から来る梅雨前線の張り出しにより梅雨に向かいそれが去れば本格的な夏に向かう形である.北海道は太平洋高気圧とオホーツク海高気圧の鬩ぎあいの中でどちらか勝つかで初夏の天気が変わる.今のところどちらが優勢になるか不明.

 ただ、毎年6月頃は梅雨前線が北上し、雨降りの日が続く.それを乗り越えると7月が北海道では一番過ごしやすい日が続くような気がする.そして秋が来るわけである.地球温暖化になり気温が上がっているとしても、実際は寒暖の差が激しくなるだけで平均的に続くわけではない.暑い日もあれば寒い日もやって来るというような天候で更に竜巻や台風などの被害が増えるわけで決して過ごしやすくなるわけではない.

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 そして、今必死になって対策を取ろうとしている問題.2070年というと今から50年後、日本人の人口は8千万人規模になると予想されている.少子化対策が成果を上げないとんでもない国になる可能性がある.ただし、異常気象が進み地球に人類が普通の生活ができないような環境になればなればそれなりに別な問題になるが、日本という国が成り立つにはある程度の生産人口が必要で、その人がいなければお金がいくらあろうと成り立たない.

 人間の代わりに働いてくれるロボットなりが登場し、働く環境が整備されるかもしれないが、今のところ単純労働をするようなロボットの登場は難しいのではないだろうか?その代わり頭脳的な仕事がAIなどに置き換わり単純労働は人の仕事になる可能性の方が高い.

 そのため、移民政策等の論議が必要だが、今まで島国で有った関係から移民などに対してアレルギーが存在するのも事実である.東京などの都会は既に多種多様な状況だが、田舎は別である.

 この人口問題もバラ色の未来が待っていれば問題となるが、この先にくる食糧危機などが起これば当然人口が増えすぎた国は、人口を減らす必要がある.異常気象、食糧危機など目前に迫っている課題を解決しなければ人口減問題も解決しないのではないだろうか.