アメリカ債務上限問題

 曇り、気温は10度.

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今日道内は、日中夏日になるところもあり、またところにより10度台のところもあるようだ.高温の原因は北海道上空に高温の空気が入り込むからだそうだが、天気図を見ての通り、通り過ぎた低気圧の強い風がオホーツク海より冷たい空気を道内に送りこむ.その送り込まれた冷たい空気で暖かい空気が分断されるようだ.それもずっと続くのではないが週末までは影響が残りそうである.当然その分天気は不安定になりところにより雷等が発生する可能性が高い.

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アメリカの債務問題は、アメリカの長年の課題であり、大きな影響を世界に及ぼす事案である.

この記事に書かれているように、共和党系の反対により債務上限の引き上げが認められなければアメリカはデフォルトに陥ると言われる.そうなればアメリカは世界に影響を及ぼす債務国となり本来なら他の債務国と同様IMの管理下に置かれたりすることになるのだが、アメリカ一国を救える国は他にない.ましてやアメリカの債務をIMFが管理することは困難だろう.

 実際そうなれば、世界の金融は目詰まりまりを起こし大恐慌に陥ることは間違いないだろう.sその場合、アメリカが関与しているウクライナ戦争にも影響を及ぼすし、それ以外の貿易の決済システムなどが影響を受ければ日本も当然大きな痛手を受けることになる.

 現状、日本経済も様子見というところで、最終的にアメリカは債務上限を引き上げることだろうと楽観視している.しかし、アメリカ国内も一筋縄ではいかない.その大きな理由がアメリカ大統領選になる.既にトランプ氏が立候補を表明し、バイデン大統領も続投を示唆している.その選挙の争点になるのはやはり強いアメリカを取り戻す方策ということになる.アメリカのデフォルトは間違いなくアメリカの弱体化を示すことでありバイデン大統領にとって許すことはできない事実である.