トランプ 藤井永世棋聖資格 H3打ち上げ成功

 晴れ、気温は18度。

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 昨日は低気圧が通り過ぎる過程で強い風が吹き、木々の小さな枝が折れるほどだった。その低気圧が東の海上に移動し今は全道的に晴天が広がっている。この天気は数日続く見込み。

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 トランプの任期中に起きた連邦議会議事堂乱入事件について関与したかどうかの最高裁での判断は先送りされた。これでもしトランプが大統領選に当選すれば罪に問われることはない。有罪となるのは大統領選で敗北した時である。バイデン大統領が高齢で不安説が民主党内で流れ大統領選に向けての足並みが乱れている。徐々にトランプが盛り返し始めている。民主党が大統領選に向けて決断ができるのかそれともバイデン氏自身が決断できるのか?

 

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 昨日行われた棋聖戦3番勝負で藤井棋聖が3連勝し5年連続の防衛を果たし、永世棋聖の資格を得た。今回の棋聖戦3局を通して藤井棋聖の読みの鋭さを見せつけた。やはり叡王戦の対戦者の伊藤叡王に対するその才能へのリスペクトが読みを鈍らせたのだと思う。今回の山崎8段の相手を混乱させようとする手も先を読み最善手を指し続け藤井曲線を描き続けた。やはり対戦相手によりプレッシャーの違いがあるのだろうと思う。

 今週末に開始される王位戦も対戦相手は渡辺9段である。既に多くの対戦を行っておりお互い相手の特徴は良く知っている相手である。それだけに藤井王位が優位と思われる。渡辺9段も3冠すべてを藤井王位に奪われその間無冠となったわけであるが、対藤井戦の対策は十分練ってきていると思われる。勝敗は最善手をいかに指し続けるかに掛かっていると思われる。

 

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 今後、日本の衛星打ち上げの主力となるH3の打ち上げに成功した。H3の1号機は打ち上げに失敗しマスコミに叩かれたのは記憶に新しい。更にH3の2号機も何度も打ち上げ延期を繰り返し何とか成功し、そして今回の3号機で観測衛星の切り離しに成功したわけである。これまでの主力であったH2Aは成功率98%と高確率であったためH3も同様の成功率を収めるものと思われていた分、プレッシャーは相当なものであったと思う。

 H3初号機の打ち上げ失敗の際の一部のマスコミのパッシングは相当なものであった。本来の開発が遅れ更に打ち上げ延期を繰り返したことが失敗に対する風当たりが強かったのだろうと思うが、初号機が発射直前に異常信号を感知し打ち上げ中止をした際の朝日新聞の記者の悪意を持った質問が思い起こされる。あの時の技術者の発言に対して「これは失敗である」と捨て台詞を吐いて終わったことを関係者は憤慨しただろう。しかし、その後の延期での打ち上げが失敗し、2号機は打ち上げの信頼性を確認するための練習の様なものとなったわけである。

 今回のH3は日本の宇宙ロケット開発に向けて失敗は殆ど許されない状況といえる。もし失敗してしまえば又スケジュールは伸び、日本の宇宙航空技術開発の信頼性を失うことになる。宇宙ロケットを確実に打ち上げられる国は今ところ、アメリカ、ロシア、中国である。その次に打ち上げを行っているのが日本である。そういう意味でトップグループに追いついていくことでさらなる打ち上げ数と成功率を保つ必要がある。