暑い夏 ススキノの殺人事件

 晴れ、気温は25度.直射日光を浴びる道路を歩くとアスファルトからの熱の反射で自然と汗が吹き出してくる.今日は暑くなりそうである.

https://imageflux.tenki.jp/large/static-images/chart/2023/07/26/03/00/00/large.jpg

北海道上空にあった低気圧も通り過ぎ、太平洋高気圧の張り出しもあり、今日は全道的に真夏日になるらいし.暑いところでは35度を超すだろうし熱中症になる人も増えるだろう.水分補給は大事である.

www.hokkaido-np.co.jp

 王位戦第3局は、昨日の午後6時30分後に封じ手となり、一日目を終えた.戦況は互角と言えるもので今日の9時から始まりからお互い火花を散らす戦いが繰り広げられるだろう.

 

www.yomiuri.co.jp

 この事件、犯人が逮捕され解決に向かっているが、この事件の情報を見る聞くにつけ色々な思いが強まる.

 一つは被害者の情報の露出の多さである.ただの殺人事件なら数日したら情報の露出も減り落ち着くのだが、殺人の仕方が首切りで有り、被害者が女装趣味があるというように次から次へと情報が提示され、事件に興味を抱かざる負えない状況になる.世間一般もそういった情報に接することで新しい情報を得ることに興味を示すこととなった.

 そして犯人逮捕に至ったのだが、その加害者の親が精神科医で更に娘の犯行のほう助をしたという情報が出て、更に母親も逮捕という結果になったというのが驚きの事実となった.

 

 これは勝手な想像なのだが、もしかすると加害者は、漫画の「マイホームヒーロー」を模倣しようとしたのではないかと感じている.漫画の方は、死体をバラバラにして被害者を始末するのだが、今回の事件では、首の切断までしか実行できなかった.本当は全てバラバラにして大きなトランクに詰めて運び出す計画だったのではないかと思う.だから、一人の男を入れれるような大きなトランクを事前に用意したのだろうと思う.もしかすると首を切断し体をバラバラに出来なかった段階で父親に相談していたと思う.そこからトランクに被害者の死体を詰めることも困難だったに違いないと思う.もし、それが実行されていたらこの事件の解決の行方は違っていたかもしれない.それは、現実と非現実の違いだろう.

 また、ニュースの情報から、この事件に父親が深く関わっていたことは間違いない.その助けが無しにこの殺人事件は起こり得なかったように感じる.

 これから後に、この事件のあらましが伝えられるだろうが、本当の事実は闇の中に有る.何故なら被害者は命を落とし物言えぬ立場にあるからである.これから出る情報は加害者からの発信であり、そこにどれほどの真実と嘘が混ざり合っているか誰も証明することはできないだろう.