最年少女性市長 沖縄県知事台湾訪問 ITリテラシー

 曇り、気温は2度。日中は気温が上がらず寒い一日となるようだ。

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 昨日に引き続き西高東低の冬型の気圧配置は変わらず、道内はところにより雪が予想されている。この寒さも数日続き一時的に緩和されるが、それも続かず徐々に冬になっていく。

京都府八幡市長選で自民・立民・公明推薦の新人当選…33歳、史上最年少の女性市長誕生(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

33歳の女性市長誕生が話題となっているが、今後やはり若い人たちがどんどん日本のかじ取りをするようでなければ、日本自体が衰退していくと思う。それを防ぐ意味でも若い人が政治に興味を持つことが必要だと思う。

 政治家は年齢ではない。経験を積んだからと言ってよい政治ができるわけではない。経験は大事だが、経験は過去を超えることはないが発想は過去を超えることができる。

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 沖縄県知事の台湾訪問について中国が抗議している件、つい近頃沖縄県知事が訪中し首相と会談した。中国にとって沖縄県知事は親中国派と区分されていたはず、だから今回の訪台表明は遺憾ということなのだろう。それに対して沖縄県知事はどういう対応を取るのか気になるところである。

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 ランサムウェア等のネットを使った攻撃は、攻撃に対する防御が薄いところを狙うところから始まる。いかにそれをあぶりだすかに掛かっており、ネットは都合が良い環境である。これは、ランサムウェアに関わらず個人の端末も同じ領域にある。そのためのとっかかりとして迷惑メールが存在する。自分のスマホにも何らかの迷惑メールが届くがその情報の元もネット上で収集されたか、最近話題となったNTT関連会社のデータ窃盗などの事件で集められたデータが利用されている。大量のデータをもとに無差別にバラまくことでウイルスに感染した端末を何らかの踏み台にしたりとして利用したり、あるいは標的にできる企業なりを特定することができ攻撃することが可能になる。色々な対策が取られることだろうが、今後AIの利用などでますます攻撃は高度になり結局は使いにくい環境に戻ってしまうかもしれない。

徳島の「学校タブレット大量故障」にみる、GIGAスクールの“想定外” なぜそんなに壊れるのか:小寺信良のIT大作戦(1/2 ページ) - ITmedia NEWS

 日本の若い世代に向けてITリテラシー育成のために導入が進んだのだが、しくじりがあったようだ。今回は導入した端末が夏の暑さでバッテリー故障が起きて修理費が莫大になったという話なのだが、問題は導入に向けて製品の選定を行った担当者のITリテラシーの問題があったわけである。このあたりのコストと運用の問題は、どこの分野でも起こりうることである。安いものが悪いというわけではなく選んだ製品が運良く長持ちすればうやむやになることでもある。

 以前、Chrombookのライセンスが使用期間中に切れるためそれ以降安全に使えなくなるという問題が報じられたことがあった。そちらもなかなか見過ごされがちなことで担当者は気付かずに導入していた可能性がある。それはWindowsマシンでも同様でOSのアップデートができなければ将来的にサポート切れ後の使用に問題が出てくる。

 ハード面もソフト面も選定するときの担当者が永久に管理するわけではないことが問題で、もし永久にその保守を担当することが決まっていたとしたら数年後問題が起きるような端末を選定することはないだろう。数年後の問題は担当していないから関係ないという現場も問題だろう。