ロープウェイ パワハラ

 晴れ、気温はマイナス3度。外はまだ暗い、星がまだ瞬いている。

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 北海道の東に低気圧があり等圧線が混んでいる。西寄りの風が吹き込む形となる。北海道は真冬の天気となっているが本州は高温となっており南と北で気温差は大きい。今週末まではこの傾向は変わらない。

 

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 イスラエルハマスの争いは一先ず休戦延長が決まった。この間お互いが今後について考える時間ができたということになる。ハマスも態勢立て直しを考えて解放する人質の数を駆け引きに使い反撃の作戦を考えてはいるだろう。反対にイスラエルハマスを根絶やしにする方法を考えている感じだろう。

www.stv.jp

 札幌の隣の町である石狩市で新交通手段の検討が始まっている。それがロープウェイというのが斬新である。

wired.jp

 ロープウェイは観光地の平地と山の頂上を結ぶ乗り物との認識があったが、確かに送電線のような鉄塔を作りそこを起点にゴンドラを運行すれば立派な交通手段になる。既に南米コロンビアのメデジンでは運用されているようだ。

 ある程度の空間があれば鉄塔と鉄塔を結ぶラインはそれほど問題とならず建設は可能であり、ゆっくりではあるが自転車あるいは原付並みの速度で移動は可能であるし、信号などで停止することもないし渋滞に巻き込まれることはない。安全性も今までの歴史の中で技術的に確保されている。今回の試みが成功すれば北海道の都市部には雪害などの影響を受けない交通網として地下鉄などと連結すれば効率的であると思う。

news.yahoo.co.jp

 プロ野球で選手間のパワハラが問題視されるようになったのは現巨人の中田翔選手以来2人目である。中田翔も選手として優秀だったため他の球団に移籍できた。今回の投手として活躍しているのでどこかの球団に移籍する可能性があるがどのようになるのだろう。近年のパワハラに対する世間の厳しい見方が常識となる時代にこのような事例を見て少なくなることが必要である。

 子供たちの野球離れの一因に厳しい指導に着いてこられなければそのルートから脱落させられる仕組みがまだある。そういったことが当たり前だと考える指導者、そこから育ったプロ選手も多く存在するのだろう。

 サッカーでもプロチームの監督のパワハラが告発されており、更に元プロ選手がYouTubeで理不尽な指導や上下関係の話を動画にしてあの頃は当たり前だし、それがあって社会の厳しさに耐えることができるという名形で美化しているが、最後に必ずあの時代をもう一度繰り返したくはないと話している。

 そういったつらい経験を過ごしプロになった選手たちにとってそれを糧にできる精神的な強さはあるだろうが、それを潜り抜けたからこそプロになってまで対等な立場の選手にパワハラを受けたいとは思わないだろう。

 今後、プロになったとしてもそういった行為が批判される時代が気付けない選手は今後淘汰されていくのだろうと思う。能力があっても行動が伴うとは限らないという象徴である。