ふたご座流星群 政治資金問題 ウクライナEU加盟交渉 日本株

 曇り、気温はマイナス7度。

 昨日はふたご座流星群をみるため午後9時と11時の2回外で夜空を眺めていた。夜空に丁度雲が少なく東の空は見える状態で各々2個ずつ流れ星を見ることができた。流れ星は夜空のどこを流れるか分からず四方を見回していなくてはならず根気が必要である。更に空は頭の上にあるから首が痛くなる。更に外の気温は零下で厚着をしていてもやはり長時間じっとしているのはつらい。それでも流れ星を見ることができたのだから相当な数の流れ星が流れているのだろうと思う。この流れ星は、今日も観測可能である。

 

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 西から低気圧が近付いてきており徐々に下り坂に向かう。道内は徐々に白い雪に覆われていくのだろう。

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 自民党の裏金問題。昨日多くの閣僚や官房長官が辞表を提出し辞任した。当初大きな問題にならないと考えて適当な応答をしていたのだろうが、その認識は間違いだったのだろう一人が辞めればドミノ的に裏金を受け取っていたと言い始める。受け取ったことを悪いことだとは認識しているようだ。

 今後の政局の行方が焦点になる。一人の行為ならその一人が全責任をとって議員辞職するだろうが、今回は多くの議員がいるため全ての議員が辞職することにはならず、かえって関わった議員が多いことで「赤信号みんなで渡れば怖くない」の言葉通り知らぬ顔で押し通すことは間違いない。東京地検もこれだけ捜査を行うのだから誰かを罪に問うことをしなければ非難を浴びることになるわけで誰が生贄になるか当該の議員たちは戦々恐々だろう。テレビのコメンテーターの一人は、4千万円が一つの基準となるだろうと言っていた。そして、会計担当者が誰でその責任を負うものは誰かによって異なるが、議員本人なら当然だが、秘書が政治資金規正法違反に問われたなら連座責任となり被選挙権を失うことになるだろう。その辺りの進展を見守るしかない。

www.sankei.com

 一時、ウクライナEU加盟についてハンガリーが反対していると報道されており、すぐには進展しないと思われていたが、結局加盟についての交渉を開始することとなった。EU加盟が決まれば当然ウクライナ戦争への関りもEU全体の問題となるため状況は今よりもウクライナにとって良くなるのは間違いない。

 すでにウクライナに援助を行っている各国は支援疲れの状態で、ウクライナでは武器弾薬が不足していると伝えられている。そのため前線では膠着状態が続いている。今後EUにとってウクライナ戦争をどのように終結させるかが大きな課題となったわけである。来年、大統領選挙を行うアメリカにとっても少し負担が減ることになる。

 

www.bloomberg.co.jp

 年初めから株価を上げていた日本株だが、年末前に徐々に日経平均は下げ傾向になっている。それは、投資に関して多くの人が慎重になり利確を行っている株主が多いことの表れだろう。そして、すでに2024年の株価の見通しなのだが、今までのNISAの仕組みが変わり株に投資する人が増えると予想され2024年の株価は当然上がるのは当然なのだが、それが順調に上がっていくかどうかは色々な要因があり慎重に投資する必要があるだろう。その株価上昇を阻む要因は色々ある。例えば地球温暖化であったり、それに伴う自然災害である。また、来年に控えるアメリカ大統領選挙でトランプが勝利すればそれだけで大きな影響を受けるだろう。そういった博打的要素を多く含む環境になり株価は乱高下することが予想される。そうなれば当然多くの利益を得る人もいれば大やけどをする人も出てくるわけで、そうなるとバルブ期の熱狂がまた来る可能性もある。

 人は過去の失敗を経験してもそれを忘れてしまう生き物でもある。過去の経験を未来に生かせるように2024年は過ごしたいと思う。