晴れ、気温はマイナス3度。今年も残りわずかとなった。年の区切りに人は意味を見出し年が変われば何かリフレッシュされるような気がしているが、四季がある日本はそれを非常に感じやすいかもしれない。
日本の殆どが高気圧に覆われ穏やかな天気となる。これは明日まで続き新しい年を迎えられる感じである。
今年が終わろとしているのにも関わらずウクライナ、イスラエルでは戦闘が続いている。この戦いで来年を迎えることなく命を失っていくのである。戦争を行う指導者はそれをどのように考えているのだろう。
冬道を走っていると、日中雪道を頻繁に走行しているトラックの運転が非常に荒いことに気付く。彼らにとって毎日というくらい同じコースを走っているため慣れているのであろうが、その後ろを走る場合ひやひやして走っている。大型トラックはタイヤの本数は多いが車体重量があるのでどうしても不安定になる。時に走りながら小刻みにスリップしてふらふらになるのにも関わらずセンターライン付近を走りスピードを緩めず走っていく。前に遅い車がいれば相当な勢いで追い抜いていく。彼らにとって自分の車が一番でそれ以外の車は無いに等しい。更に黄色信号何なら赤信号でもスピードを緩めず通過する姿は、まさしく道路の王者の行進である。これからの北海道は雪が積もれば危険な道路が増え、特に凍った路面はスリップ事故を起こしやすい。トラックなどを運転するドライバーはプロなのだから安全な運転を心掛けてほしいと思う。
カナダでは最近中国の秘密警察組織が摘発されたニュースがあった。カナダは特に中国の行動を批判している国である。そのカナダは、中国人の移住移民が多い国で知られている。本来ならその中国系移民が多いためカナダ政府は中国と友好関係が強いのかと思えばそうではない。その理由は、中国本土の共産党政権に嫌気を指して国外に脱出した人が多いからである。中国国内で財を成した人はその財産を没収されないようにとその蓄えた財産を不正に国外に持ち出し、その後国内でその不正蓄財を追及される前に子女を留学させておき時期を見計らって自分も脱出する。その脱出先に選ばれたのがカナダである。
だから周庭さんも亡命先にカナダを選んだのだろう。日本が好きだった周庭さんはもしかすると日本も亡命先の候補として一瞬は考えたかもしれないが、残念ながら日本はずぶずぶの国である。もし日本に亡命しようとしたとしても日本に到着した途端に拉致され強制的に連れ去られる可能性が高い。それ程、日本は外国の組織に対して緩いと言わざる負えない。
今回、香港警察は彼女を指名手配するようなので彼女の身辺は警戒が必要である。そして、彼女は中国を脱出できたがそれ以外にも香港民主化に努力していた人は多くまだ香港に残っている。周庭さんも香港が元の自由な場所になることを祈っているだろう。
