曇り、気温はマイナス1度。
北海道の西から前線を伴った低気圧が近付いており、徐々に天候が悪化し雪または雨となる模様。西から近付く際は太平洋からの暖かい空気が吹き込むため気温が上昇し最高気温はプラスになる予定。予想へは数日この低気圧の影響で道内は雪模様となるだろう。
救助隊等の懸命な救助作業が続いている。依然、179名の行方不明者が存在する。
悪いことを考える人間は、不幸までも利用する。世の中が善人だけであれば問題ないが、残念ながらそうではない。更に普段募金活動を行っている団体は、募金活動をするためにその活動費を寄せられた募金で賄おうとする。それは仕方がないことのだが、少なくとも多くの善意で集められた募金がそのまま被災者のために使われることが大切で、そのためにはふるさと納税の募金枠を使うとかのほうが良いかもしれない。
今回の地震の震源は能登半島の海岸線で正断層といわれている。そのため海岸線の隆起は4mほどになっている。隆起の影響で海岸線が250m広がったかたちとなっている。断層の直上に立っていた建物があったなら倒壊せずに収まることは無いことは想像できる。普段断層の位置を確認して住んでいるわけではなく大まかな断層の存在は公表されているが、それに伴う小さな断層については調査しきれていない。もしかすると今住んでいる住宅の直下に断層がある可能性があるわけである。
2024年の大発会は700円安となった。Appleの株が大きく下げたことが起因している見られている。Appleの業績は直半導体業界に結びつくわけでそちら系の株が値を下げた状態である。更に正月から起きた地震や航空機事故はこの先の日本に起こるであろう自然災害の可能性からも日本株の先行きに不安感を持たれてしまったかもしれない。
もう一つの不安感は、ウクライナ戦争であり、イスラエル紛争である。この争いで中国、ロシアが西側諸国から離れはじめ世界経済が分裂し始めている。
また、この危機で中東の石油国は潤っている。特にサウジアラビアの資金力は強力であらゆるものに投資をし始めている。今後、中東の国の世界に対する影響力も無視できずこの地域が不安定なだけに世界の流動性は大きいといえるだろう。
男子プロゴルフのPGAが一時サウジアラビアがオーナーのLIVに対立していたが資金力でPGA側が屈服した。更にプロサッカーも大物選手がサウジアラビアなどの中東の国に移籍するなど一時の中国のような形となっている。資金力ではすでに中国を超えたといえるだろう。その資金力をもって多くの国にスポンサーとして進出しておりその影響は少なからず日本にも及んでいるはずである。ここ数年はサウジアラビア等の石油産出国が世界を動かす可能性がある。