大地震の余震 王将戦 高校スポーツ大会

  曇り、気温はマイナス7度。

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 北海道周辺は低気圧に覆われる形になっているが今のところ日本海側を中心に雪になっているようである。今日も日本海側と北部を中心に雪になるようだ。

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 東日本大震災の時もそうだったが、本震の後、余震が何度も続いた。今回も同様の備えが必要である。今回の震源が地理的に不利な場所で地震による土砂崩れなどが予想され、引き続き大きな地震に見舞われることを予想し警戒に当たらなければならない。

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 昨日行われた王将戦居飛車振り飛車の戦いとなった。藤井王将は居飛車しか打たないため振り飛車相手は研究不足とみられており、挑戦者が振り飛車党で最強といわれる菅井8段の戦いぶりが注目されていた。蓋を開けるとお互い穴熊となる合い穴熊で一日目は動きの少ない差し合いで2日目の一手目からが本番となった。

 結果的には藤井王将の勝ちとなったが相当難解な差し合いとなった。その分深く読み切る藤井王将が有利となった感じがする。更に、年末棋戦が無かった分相当振り飛車対策はしていたように見える。

 第2局以降も居飛車振り飛車の戦いは続くと思われ、菅井8段側の秘策が注目されると思う。

 

 昨日は、高校サッカー高校バレーボールのそれぞれ決勝があり、同時刻に行われたためチャンネルを変えながら見ていた。

 青森山田と近江の戦いとなったサッカーの方は、過密日程による体力消耗が如実に出た形となった。青森山田は普段から体力強化に努めていることが明らかで近江は後半足が止まったところを攻められてしまった。プロのように試合間隔を調整できるなら良いが、高校生の殆どの大会は期間が決められており優勝しようと思えば毎日全力で数日戦える体力が必要である。歴代の優勝校も那須さんのYoutubeにあるように過酷な練習が繰り返されている。サッカー選手としては近江の選手の方が将来活躍できる可能性があるように思うがどうだろう。

 バレーボールも同様で、多くの選手がケガをおして試合に出場している。この試合がバレーボール人生の最後になることを覚悟しているようでもある。

 数時間でも数秒でも輝くことができたなら選手として幸せなのだろう。その輝く前の段階で終わってしまう人生もあるのだから。