晴れ、気温はマイナス7度。
北海道は気圧の谷間に入り、全道的に風も弱まり晴れ間が広がる。ただし、寒気は抜けず真冬日なのは変わらない。そして、震災後の北陸だが雨模様からところにより晴れ間が広がる。救助活動が少しでも進むような天候になってほしい。
被災地の石川県も震災後の混乱を防ぐためボランティアの受け入れを断っていたが、有象無象の輩が現地入りを企てていた。被災地の情報が少なく多くの国民が情報を求めていた中で自分たちの私利私欲で現地入りし徘徊する様はまさしくハイエナである。
これは、マスコミや政治家にも言えることで視聴率を稼ぐためや、何らかの記事を書くことで飯の種を得ようと現地入りする者も徐々に増えだした。これは東日本大震災の時にも起きたことだが、今回の震源が地理的に難所で多くの人の受け入れができない環境だったことも大きな影響を与えた。それは救助や救援物資を運ぶ車の通行を阻んだことである。今後も当たり前のように災害は起こるだろう。その都度同じことが繰り返されることだろう。そういったことを規制できる法律を作ることも必要だろう。
そして、この現地入りの者たちの中でひと際目立ったのがれいわの山本太郎である。震災発生後すぐに現地入りし本人とその取り巻きがSNSで情報を発信し始めた。彼を支持する人たちを見てみるとオームの麻原を思い出す。彼が政治活動をしていた時、彼に付き従う信者は賛美していたことを思い出す。結局麻原は政界進出はできなかったが、山本太郎はすでに政治家として活動している。
今まで一時的熱狂で政治家から総理大臣まで上り詰めた人間は細川護熙氏が思い起こされる。山本太郎が今後ブームに乗ってこののち総理大臣になる可能性もわずかにあるが、彼を持ち上げる勢力が数を増しブームが起きる可能性はあるのだろうか？
