二階氏引退 大谷選手 紅麹

 晴れ、気温はマイナス8度。

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 予想では低気圧の影響を受け天気もやや下り坂とみられていたが、そうとはならず晴れ間が続くようだ。ただし、接近する高気圧のもたらす風が強く吹き込むようだ。

 

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 二階氏の突然の不出馬表明だった。インタビューに答える姿は年を取ったなと思わせるが、記者の年に関する質問に切り返すなどそのもともと持つ気質は変わらないところを見せた。本来なら安倍派以上に裏金問題を追及される立場だったが、彼に面と向かって意見を言える自民党議員は存在しない。岸田首相にしても処分を下さなければならない立場なのにそのそぶりを見せなかったわけである。今後、引退したとしても自民党内で黒幕として存在していこうという気満々であることは間違いないようだ。

 彼が和歌山に引っ張ってきた利権を考えると権力は腐敗するの言葉通りを実践して見せた人物だと思う。

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 大谷選手にとってシーズン開幕に合わせて調整してきたことが無駄になりかねない事実である。今までの行いからして大谷選手が賭博に関わるとは思えず、長年行動を共にしてきた通訳兼マネージャー役の水原氏に温情を掛けたのではないかと思われるが、それをそっとしてくれないのがマスコミである。昨年から続く大谷選手の話題はワイドショーネタとして貴重で、日本の小学校へのグローブ寄付、ドジャースとの大型契約、そしてなんといっても結婚していたという件を合わせて試合の活躍以外でずーっと続いている。何時もそうだが、持ち上げておいて突き落とすのはマスコミの常である。彼の人気に嫉妬する人物が出てくるだろう。特にマスコミは輝くスターを何時でもかき消そうとする。彼が本来の野球に専念してくれる環境に早く戻ることを望む。

 

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 ベニコウジカビ(紅麹黴、学名:Monascus purpureus)は糸状菌の一種である。このに代表されるMonascus属でデンプン質食品(主に米)を発酵させたものを紅麹と呼び、古くから中国台湾および沖縄において、紅酒豆腐ようなどの発酵食品に利用されている[1][2][3]。一方でカビ毒シトリニンを産生する菌株も存在する[4]

 機能性表示食品は医薬品ではなく、過去には何の規制もなく通販などで売られていた栄養食品にお墨付きを与えるものである。であるからこの表示をしているものは少し安心できる食品であるという証である。

 今回、紅麹が時折産生するカビ毒が人体に影響を与えたようだが、すべてのカビ毒を排除できなかったと考えられる。微量でも影響を受けやすい人にとっては毒になるのはアレルギーと同様である。こういった効能効果があるものは必ず会わない人が存在する。それを健康になるからと漫然と摂取するとというか止められない気持ちはよくわかる。

 すべての薬には毒がある。それは当たり前のことであるのだが、病気を治すために必要なものでもある。その匙加減を判断してもらうのが医師である薬剤師であるのだが、こういった健康補助食品などはその網から外れている。そのため健康被害が起きる場合気付くのが本当に症状が悪くなってからが多い。

 何の効果が無い薬でも体に影響を与えることが知られている。それをプラシーボ効果と呼ぶが、心理的な影響でただの水でも影響を及ぼすことがあるのが不思議なのだが、巷にあふれているこういった食品がその類のものであることは間違いない。