晴れ、気温は11度．
予想よりは、低気圧が北海道周辺に発生し、今日も気圧の谷に入り込み大気は不安定のままである．この先も秋晴れが続くというようなことは無いかもしれない．
台風14号は、西に進路を定めたようで日本列島に上陸することは無いようだ．
９月も、気象庁が統計を取り始めてからのデータと比較して最も高くなった9月だったようだ．日本各地で２，３度高いという．北海道は、9月にしては３０度超す日も有ったので体感ではそれ以上の気温に感じた．
この先も、このような寒暖差の激しいものに変わっていくのだろう．丁度さざ波が時間の経過と共に大波に変わるようにである．丁度、波の高低は日常の気温ということになる．
本当に大きなものになって初めてピークになりその後徐々に穏やかなものになるのだろうが、そのピークの気性が人類にとって耐えれるものになるかがキーである．そういった時代を経験するのは今生きている人たちである．
ジャニー喜多川が起こした性的かがい事件の件で、彼が経営していたジャニーズ事務所の会見があった．小さい頃、そういった問題が既にマスコミの一部で追及されていたが、何故かそれをテレビ、新聞、雑誌はあたかもそれが無かったかのように対応していた．ある意味、ジャニーズ事務所とマスコミはお互いに持たれ持たれつの関係だったわけである．それは、芸能界のタブーのような話で、それがジャニー喜多川が亡くなったことでBBCがその事件を報じ始めてから初めてマスコミが報道し始めたわけである．
今回の件で、矢面に立つのはその事業を引き継いだジュリー藤島氏なのだろうが、今回は東山氏と井ノ原氏という所属タレントとなった．この辺りも世間的にはモヤモヤする一つのだろう．
しかし、今回の会見で思うのは、質問をする記者等の人たちが加わるマスコミ、そのマスコミ自身が国民の公器と任じているのだとしたらまず、ジャニー喜多川氏の問題を報じてこなかったことに対する反省の弁だろうと思う．もし、質問する記者たちが自分達は関係ない上の世代の人たちの責任であると認識しているのだとしたら、ジャニー喜多川から受け継いだ者についても責任は無いことになる．だからマスコミはまず反省とこれからはそういったことに対して忖度せず報道する役割を果たすことが求められるのでそれをまず宣言して欲しいものである．
数年経てばこの問題も人の話題から消えていくだろう．それと同時にマスコミが元の自分達の利益を優先するようになるのかもしれない．そうなるような気がする．
昨日は、大リーグの大谷選手がア・リーグのHR王になった．投手で10勝を挙げたのだが、その投げることで2度目の肘の故障のためシーズン途中で手術を行ったため、最後は打席に立たずして終わった．もし打席に立っていたら50本塁打くらいは到達していただろうと思うと残念でもある．彼にとってチャンピオンズリーグに係ることが無いチームになった時点で記録は意味の無い者になったのかもしれない．それなら来季に向けて早めに手術をして活躍することに決めたのだろう．彼にとって記録よりも熱い思いで戦うことこそ意味があるものなのだろうと思う．
ということで来季はFAとなるため所属チームはエンゼルスというわけではなく、他のチームになる可能性もある．あのユニフォームの大谷選手の姿は既にアイコン化しているのでエンゼルスに留まって欲しいという気持は大きいが、同じユニフォームを着るなら来季は別の経営者が変わるしかないと思う．
