長谷川岳氏 渋沢栄一氏 バイデン氏

 曇り、気温は20度。

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 昨日も暑かったが、今日も全道的に暑くなりそうである。天気予報では夜に雨が降りそうであるが、大雨とはならないようである。当初、予想されていた梅雨前線の北上もなくなった。本州の梅雨も明けたようでこれからどれほど台風が日本に接近してくるかに関心は移る。

 

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 何となく腹が立つニュースである。当事者の長谷川氏に対してもそうだが、それを許してきた札幌市、そのことを後追いで流すマスコミ。本来なら道内のマスコミは道内選出の国会議員に対して厳しい視線を常に向けているべきだと思うが、今回の件を見ても思うのは道内の取材能力の低下であると思う。本来ならこの件などは道内のマスコミを上げて取材すべきものだったが、切っ掛けはタレントの告発からであり、週刊誌の記事が出てから後追いで取材するありさまである。この件は、取材記者なら噂で耳にしていただろうに記事にすることで自分たちが不利益を被ると考えていたのだろう。

 

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 7月4日に新紙幣一万円札の顔となった渋沢栄一氏。生前に自分の肖像画がお札に描かれるとは思っていなかったことだろう。その彼の生涯を紹介されるとき綺麗な部分だけを取り出して話されるため、もし今の世の中に生きていたならお札の顔には到底なりえなかった事実があったわけである。

 今と昔は世の中の常識は違い、結婚をしている男性が妾と呼ばれる今でいう不倫相手を持っていても何の非難を受けることはなかった。それができる男はそれなりの力を持つことの証明だったのかもしれない。

 しかし、今の世の中有名人が実行したならネットで叩かれることは間違いない。世の中は本当に不倫に関して道徳的になった。しかし、それとは別に不倫を促すような記事が雑誌に書かれたりネットにはパパ活と呼ばれる行為が普通に書かれているわけである。

 そういった時代があったことを渋沢栄一氏は財布の中でそういったこともあったのだと思い出させるのかもしれないが、もしかすると子供をたくさん育てられる人については不倫を認めることも日本の少子化に対する妙策な気がする。何故なら子供を育てられないような環境で暮らす若い女性が子供を出産しニュースになる。相手がきちんとした人だったなら子殺しなどは起きなかったかもしれないと思うと中々世の中は上手くk回らないものだとは思う。

 

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 バイデン氏の撤退の決断が本人の意思とは別に動き出したようだ。日本でも岸田首相が続投の意欲を見せているが自民党内で交代の流れができつつあるように政治は時として本人の意思とは別に進むことがある。それは時の流れに抗う杭のようなものでありいつしか水の流れの強さに負けてしまう。バイデン氏にとっては大統領になれたのも大きな幸運があった。その幸運は長くは続かなかったといえる。その大きな問題が年齢による衰えは本人にとって逆らえない現実だったわけである。ただし、バイデン氏は最後まで抗うことを辞めない意思を持っているようであるのも悲しいことである。