東京都知事選挙

 曇り、気温は19度。

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 道内は低気圧の中にあり空一面雲に覆われている。ところにより雨となり天気は不安定となる。

 

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 バイデン氏の討論会での様子が酷かったため周りが心配しだしたということである。そんなのは去年から分かっていたのに現職大統領のため側近も面と向かって辞退せよと言えなかったのは分る気がする。しかし、とうとう切羽詰まってきており決断は早い方が良い。短い選挙期間の間に次の候補が国民に認識してもらえるとは思えず、今の段階で相当トランプが優位となったと思われる。

 

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 気になる東京都都知事選も終盤の終盤に近付きつつある。既にマスコミ各社で情勢調査が行われ発表され、中間結果では小池氏リードで蓮舫氏、石丸氏がそれに追う勢いとされている。

 その原因はやはり石松氏が公約として掲げている「政治屋の排除」VS旧来の政治構造を維持する候補者という構図になったことだろう。その原因の一つはやはり現職の小池知事が公務を理由に表立って動かず自分が追及されている事柄について明確な言葉を発しないことだろうと思う。更にその反小池を打ち出して立候補表明した蓮舫氏であるが選挙が始まると徐々に小池氏批判は曖昧になり一つ残っている神宮外苑の保護という公約がそれほど浮動票層に刺さらないというところが理解されていない。蓮舫氏が向いているのは自分の支援組織、立憲民主党共産党を主力とする左翼系活動家であることがまるわかりであるからである。東京都知事選が半年前に行われていたらまだしも既に国会は閉会し反自民党の風向きが収まりつつある。その状況で特に共産党の応援がかえって支持政党なしのグループを党酒ているといって良い。そうなると蓮舫氏を支持する組織票だけでは小池氏の持つ組織票を上回ることができないことは明白である。

 支持政党なしの浮動票層は、既に小池氏と石丸氏の選択になっていると思われる。多少他の候補に流れると思われるが100万票単位の獲得する候補者はいなく、まだ投票を決めていない有権者がどちらに投票するかが焦点となっている。

 

 YoutubeSNSで積極的に情報発信している石丸氏であるが、選挙期間中に入り相当数の反石丸系のグループが批判を繰り広げた。それは明らかに誰かの指示があり組織的な行動のように見え、更に中間の情勢調査で小池氏のライバルは石丸氏に代わると同時に、保守系の特に自民党を支持する層の有名人が揃って反石丸のキャンペーンのような動きをしだした。それ以前は蓮舫氏に標的を定めていたのだがこの行動力も明らかに小池氏の支持組織である自民党が関わっているのが見え見えである。その状態からしても小池氏が当選しなければならないというのは、そこから始まっていく変化が恐ろしいと考えているのだと思う。かって東京都知事社会党系の美濃部氏が当選しその任期中反自民の行動したことを自民党支持層は記憶にあるのだろう。

 

 ということで投票日は7月7日、後残り3日の選挙活動期間の間に有権者はどういった行動を取るのだろう。