雨、本の小雨が今はパラついている。気温は16度と少し暖かい。
昨日は、熊本でコンサドーレ札幌の試合があった。試合は、２－１で敗れてしまった。
本当に、ここぞという試合に弱い。あれだけ攻めながら逆襲一発での負けというのは、良くあることである。
熊本が、ホームながら守りでゴール前を固め負けない試合を挑んできたということは、札幌を格上とみていたという事である。それでも決定機は何度かあり、あそこで決めていたらというのが本当に残念であった。
6位以内という威張りの中に潜り込もうと各チーム必死の中、札幌も死力を尽くしているのは画面から伝わるが、如何せんゴール前の決め手が不足している。
後半フェフォを投入して頭を狙ったが、上原とかぶり気味でこれといった成果を上げれなかった。さすがにこのレベルでは、来年必要かという事に成るわけで、フェフォもそれを判っていればと思うが、きっとあれだけのレベルしか持ち合わせていない。あれだけの身長が有りながら勿体ない事である。それならば、パウロンの方がまだ面白いかもしれない。
跡は、内村、前田のコンビネーションが上手く働かなかったことである。さらにそれに三上荒野の2人も効果的に動けない。ここぞという時にシュートを躊躇し、相手の守備のタイミングが合った所で打ってもブロックされてしまう。そのタイミングを外すようになればと思うが、それも才能である。それを身に着けようとするには相当な練習が必要だと思う。
あとは、守備だろう。ここはという時に必ずミスしてしまう。画面で見ていて危ないという時は、本当に危なく、突然どこからか危機を救ってくれるような選手が現れない限り、今後も難しい局面が続く。奈良も良くやってはいるが、まだ、冷静に周りを見ていられない。ほんの紙一重の事なのだが、見える見えないの差が本当に大きい。そういう意味でまだまだ時間が掛かりそうである。
本来なら昇格しなくとも今年は、それまでの戦力では無い事は判っている。ただ、最後に6位以内にいるといないでは雲泥の差がある。ここは、もう少し踏ん張りを見せて欲しいものである。
