対 清水

 曇り、気温は気温は24度。昨日の夜から気温が下がらない。

 昨日は、久しぶりにドームに試合を見に行った。

 このところのコンサドーレは、前半良くて後半悪いという試合が続いている。選手たちが暑さに慣れないために後半スタミナがガクッと落ちる。またそれが選手たちも判っているため運動をセーブしようとする。

 それで全員が同じ考えで行動するようになるとゴール前に引き籠る戦いを選択することになる。しかし、今回のように強豪チームだと一方的に攻められればやはり守備に綻びが出る。それが今日の試合だった。

 コンサドーレもチームとして選手を入れ替えしているが、それができるのは前目の選手たちだけで、後ろの選手は中々入れ替えれない。今節のメンバーの予想では、福森を休ませるようになっていたが、いざ蓋を開けると先発に名前があるように、今の福森、増川、菊地は先発をこのところ外れない。その辺りは、強豪相手に戦う前半戦は無理をして選手を固定しながら、上手く勝ち抜ければ選手を入れ替えていこうという考えなのだろう。

 しかし、無理をさせてケガをさせると替えが効かない選手たちなので、どこかで休ませる必要がある。もし、横浜FC戦でも交代しないのなら危険のような気がする。ただし、交代できるのは櫛引以外河合と後は若手の選手になるのでこれも監督の考え次第ということになる。

 後は、交代で出場した宮澤だが、少し試合慣れしていないのと回りが動かないため自分が走り回ろうとするのだが、そこに上手く相手を嵌めれない。もう少し時間が必要だが、どこかでフルで出場させなければ周りとの呼吸が合わせる時が無い。それはやはり練習ではなく試合でしか積めないものだろう。

 本当に今節は際どい勝利で安心してみていられる状況ではなかったが、これだけの人が詰めかけた試合で勝利の瞬間を見せられたのは非常に良かった。夏休みとあって子供や小中学生が大勢詰めかけ何となくアットホームな感じがしたが、この見に来てくれた子供の中から将来のコンサドーレを背負う選手がいるかもしれない。