雪、5時ころから降り始めて今もどんどん積もってきている。今日は全道的に大雪らしい。気温はマイナス2度。
昨日の女子の東アジア選手権を見ていたが、残念ながら体力的にすごく劣っていた。テクニックはあれでもボールロストした時の守備が微妙で相手に猛烈には知られると振り切られてしまう。前半0-0で終わったが、後半足が止まって苦しくなるだろうと見ていたら全くその通りになってしまった。
女子サッカーもテクニックと体力勝負に変わってきている。男子は既にその時代に入っているが、女子は体力だけテクニックだけの選手が居ても許されることが多かったが、世界のトップレベルは両方が無ければいけない時代に突入したという感じである。
それでも北朝鮮の選手の体力は見事だった。日頃どのくらいの練習をしているか想像するほどに恐ろしい。あの50mダッシュを何度も繰り返すことができるのは男子と同程度の体力と訓練が必要だろう。
この先の未来は、女子に関しては悲観せざる負えない。そういう時代に入っていることを日本国内のリーグ戦では実感しずらいのだと思う。それが世界というものなのだろう。
今日は男子が韓国と戦うが、男子はそれなりに体力とテクニックはあるのでそれなりの勝負はできると思う。鍵はやはり選手間のコンビネーションということになるだろう。
そこが3試合目で形になるか、今までを見ていると選手間の考えの違いにより最後にパスがつながらないところが多く見られた。
中盤では小気味良くパスがつながるのにゴール前でつながらなくなるのは、やはり将棋と同じで、金が斜め後ろ以外は全て動けて中盤で威力を発揮するが、一番上に行ってしまうと横か後ろに下がるしか無くなる。所謂動きに制限させられてしまう。
日本は金の選手ばかり揃えてしまうというか多くなりすぎなのだと思う。角とか飛車の選手が加わっていかないとどうしても動きに手詰まり感がでてしまうのは、育成から課題なのだろう。
だからと言って角や飛車ばかりの選手が多くても攻撃に不自由さを生み出してしまう。やはり守りは金の選手が必要でサイドは銀、桂馬、香車の選手が組み合わさると本当にバランスが良い。本当、将棋は色々なチームスポーツの戦術を考えるのに向いている。
ということは、GKはゴールを守るから王将なのだろうか?エースストライカーは成り角か、成り飛車ということになるのだろう。
成る前の角や飛車を如何に攻撃に使っていくかが得点の鍵となる。