晴れ、気温は17度.今日は、真夏日になりそうだ.
東京と北九州で感染者が増えている.国全体で自粛を解除した途端に感染者が増えているが、この傾向が2週間前の結果だとしたらゴールデンウイークが明けた週の結果ということになる.
北九州市は、その頃から連続して感染者が出てきていなかったわけでここにきて急に出てくるということは、潜在的に人の移動が盛んでその移動する人たちによって感染が起きたと考えるのが普通だろう.特養で起きる感染も外部からの出入りによるものなのは確実だから、自粛していないと感染はいつの間にか忍び寄るということになるのだろう.
新型コロナウイルスは、3密を避け、手洗いをきちんと行い清潔に保てば起きないということなのだが、ウイルスが目に見えるものなら良いのだが、眼に見えないために100%完璧に行うことは困難である.
夏が近づき外気温も上がっていくのでウイルスの活動も収まるのではないかと思っていたが、暑い地域は、エアコンを利かして快適な住環境に整えるはずであるため、ウイルスが死滅する環境になりにくい可能性がある.エアコンを切って少しでもウイルスが生存しない環境を作る方が良いのだろうけれど、そのために熱中症になってしまう可能性があり問題である.
ワクチンあるいは集団免疫を獲得しない限り、ウイルスとの共存は続いていくのだろうと思う.一層、普通の風邪として考えてしまう方が良いのかもしれない気がしてきたが、まずは、クラスターを産まないためにも健康的な生活が必要である.