Jリーグ 第6節 vs 神戸 3-4

 晴れ、気温は3度.昨日は、雪と雨という生憎の日曜日だった.

 

 土曜日の試合、ドームまで観戦に行くこととした.試合開始1時間半くらい前にドームに到着したのだけれど、既に先行入場は終わっており、一番上に上がったところで警備員に先行入場は終わったと告げられ再度一番下まで降りて列に並ぶことになった.結構いい運動になったのだが、こういったことが起こるとどうしても不吉な予感がするものだ.

 

 試合は、前半圧倒的に神戸陣内に押し込みチャンスを作るが中々そのチャンスを生かせずこの前の浦和戦を思い出させる内容だった.

 しかし、前半終了間際に立て続けにPKを獲得し全て成功.2-0で試合を終える展開となりほっと一安心してしまった.そして、後半開始早々カウンターからロペス選手がこの日3点目を入れて試合を決めたと思った.もしかしたら選手たちもどこかで油断したのだと思う.

 自分たちでボールを保持して試合時間を進め更に相手の攻撃も安全にボールを外に蹴りだすという流れにしようとしていた.それも上手く機能すれば良いのだが、コンサドーレの選手の足が止まってしまった.そこに神戸が選手を交代で入れバランスが崩れてしまった.

 セカンドボールを悉く拾われ相手の攻撃が続く.そこから相手に得点されてしまうのだからこれはミシャ監督の明らかに作戦ミス.スタンドからも選手の足が止まっていると感じられるのだから早めに交代選手を出すほうが、交代を使わないという選択をするよりベストと思う.

 後半開始早々、金子選手などは足裏を伸ばすストレッチをしており相当連戦の疲労が溜まっているのが見て取れた.それでも選手たちは走ってくれると監督は信じていたのかもしれないが、人間には体力もそうだが精神にも限界がある.それを超えられるには余程の訓練が必要である.

 そして、2点差になったところで大幅に入れ替えるかと思えば、そのまま戦い、相手にPKを含めて4点を入れられるという馬鹿試合を見せられてしまった.

 それにしても皆興奮してなのか大声を出す行為が見られた.折角こういう試合が開催されるのだから見ている方も観戦マナーを守って欲しいと思う.

 

 27日は、ルバンカップ鳥栖戦が行われるが、それまでは代表ウィークでJリーグの試合が無い.少しは選手の体力も持ち直す可能性があるが、キャンプを長期間続け、その後、試合が連続してあるのだから体力の維持は結構難しい.このままでは主力組が故障してしまう可能性がある.その辺りチームとして対策をとらなければACLどころではないのは事実である.