Jリーグ 第6節 対 浦和 1-1

 コロナの蔓延防止が終わりようやくドームに見に行くことができた。試合開始前から浦和の応援団が手拍子と太鼓の音を響かせる。試合開始前には係員が浦和のサポーターの所に行き何やら注意をするが中々従わない様である。何となく注意も終わったが、試合中も声を出すは最後は大声で野次を飛ばすわで、改めて浦和のサポーターの行儀の悪さが目について仕方なかった。

 試合開始からコンサドーレがボールを回しゲームを支配する。ガブリエルのシュートがゴールの上を超えていくなどゴール前を固める浦和の守備をこじ開けようとするがその後はシュートを打てない。
 
 その圧倒している時に空きが生まれるのはゲームの綾でもある。駒井選手と相手選手が接触し相手選手が傷んでいる間も浦和はゲームを進める。コンサドーレの選手の方が傷んだ選手を心配する状態で福森選手のハンドが起きる。
 最初はペナルティエリアの外を審判が示していたのだが、VARが介入しPKとなる。それを決められてしまい浦和が先制する。シュート0で得点を得た様なものである。その後もコンサドーレが圧倒するのだがゴールは遠い。そのまま前半を終える。

 ハーフタイム中も浦和の応援団になにやらスタッフが注意をしていてどうしても気になってしまう。更に審判も雰囲気にのまれジャッジが安定しない。落ち着いて裁けば良いのに、公平さが曖昧である。
 
 後半開始後も何となく落ち着きがない感じがドーム内を包む。浦和の選手もファールを受けるごとに倒れ込み、浦和のサポーターも声を出すのでぴりぴりし始める。その後もお互い攻め合う展開となり得点が入りそうな予感がヒシヒシと感じる。
 浦和も徐々に危険を侵さず1点差で逃げ切ろうとし始める。膠着状態が続いたところで、浦和のゴール前の混戦から金子選手が上手くシュートを決めてしまう。そして、同点となりお互い勝ちを目指す攻め合いが続く。
 その後、VARの介入で荒野選手にレッドカードが出て数的不利となってしまう。それでもコンサドーレは中島選手を交代で入れて攻め込んだがどうしても決めきれない。浦和はユンカー選手を交代させてしまいゴールを決められない場面が続く。コンサドーレも選手交代で何とか得点を決めようとするが、得点が入らず試合終了。後半もミシャ監督が相手がボールを返さない行為に怒り大暴れする。ドーム内で試合を見ている方には情報が入らず揉めている理由が分からない。それが気になってしまった。