川崎の試合を見てみた

 曇り、気温は11度.太陽が出ていないためか昨日より寒く感じる.

 

 昨日の夜は、水曜日に行われていた川崎と仙台の試合をDAZNで見た.

 

 コンサドーレとこの次に試合をする川崎の勢いを確かめて置こうという気分だった.川崎の強さを確認するためだけになるだろうと思ったらそうではなかった.

 そして、この試合元コンサドーレユースからトップに昇格した後、結局仙台に移籍した中原選手もスタメンでピッチに立っていた.

 

 試合は、前半あっという間に川崎の小林選手のヘッドで得点する.これは、仙台苦しい試合になるだろうと思ってみていたら、先制し次々とチャンスを作る川崎だったがフニッシュのところで上手く行かず、仙台にカウンターを食らう展開が多い.仙台は、川崎の攻撃時はしっかり自陣内に戻り川崎の選手を抑えようとする.その部分は、追加点を与えなかったことから言って成功していた.自分の予想ではもっと川崎が追加点を加えられることができると思っていたら、何時ものパス回しの精度もイマイチになり何となく時間が経過し前半を終える.後半開始後も同様の戦いをしていたのだが、仙台の選手が川崎のゴールめがけてドリブルをハーフェーラインから始めると最後は4人ほどに囲まれていても前進しシュートを打つ.そのキーパーが弾いたところを詰めていた中原選手がきれいにミドルシュートを決めて、何と仙台が同点に追いつく.

 川崎は、連勝記録が掛っているのでかさんに攻め込み三苫選手がドリブルで持ち込み技ありシュートを決めてリードする.

 まあこれで試合は決着が付いたと思ったら、最後のロスタイムで仙台が追い付いて引き分けに終わる.仙台の選手の喜びようは勝利したような感じで、対する川崎の選手の落胆ぶりは負けたようであった.

 この試合、どこまで仙台が川崎の圧力に耐えきれるかだったと思うが、上手く川崎の攻撃をいなしていた感じだった.普通なら川崎の2点目で勝負あったと思うが、結構川崎のDF能力が高くないことが判った格好である.ドリブルに対してそれ程圧力を掛けないで守備をする辺り、仙台を少し舐めていたのかもしれない.

 次のコンサドーレとの試合もDFが力抜いてもらえば得点を取るチャンスはある.その前に川崎に大量点を許さないという前提である.

 他チームの試合の感想を書くのはめったにないことであるが、元コンサドーレの中原選手が立派に活躍しているとことを見られて良かった.