新型コロナウイルスは既に第7波に移行?

 晴れ、気温はマイナス1度.日差しが有るためそれ程寒さは感じない.景色は既に春で、露出した路面に残るゴミくずも併せ埃っぽさも春の感じである.

 

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 まん延防止が解除され春を迎えたわけであるが、残念ながらそれ以降感染者数は下げ止まりで少しづつ増加する気配さえ見せている.

 ウイルス型もBA.2に変わり今までの免疫網をかいくぐる気配さえ見せている.これを第6波と呼ぶのか第7波と呼ぶのか決まっていないが、予想ではこのまま減少するのではなく感染の大きな波が来ると予想しても外れは無いだろう.

 既に2年が過ぎ3年目に突入しているのだが、世界はこの病を克服したとは言えない状況である.既にヨーロッパでは大々的な対策ではなくWithコロナに進んでいる.

 

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 新型コロナの治療薬である塩野義の薬剤も既に政府は承認を前提に購入することが決まっている状態だが、残念ながら承認が下りていない状況である.

 

 新薬の承認を急ぎ過ぎて薬害が起これば承認した者が責任を問われることになり、充分な情報が承認できないという気持ちは理解できる.更に飲み薬が無かったとしても現状安静にしていれば回復する人が大部分であり、飲み薬の効果はそれ程無いのかもしれない.

 もし、何の効果もなく害だけ与える薬だとしたら使用者の規模が大きいためその反響が大きいことは間違いない.

 

 プラセボ効果というものがあり、治療薬と言われでんぷんの錠剤を飲んでも病気が治る場合もあり、「鰯の頭も信心から」という言葉通り信じる者は救われるというものかもしれない.

 ただし、本当に効果があるのなら、コロナもインフルエンザと同じ扱いになると思われるためできることなら承認され効果が出ることを信じたいものである.