J1リーグ 第5節 対浦和 0-0

 

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昨日の浦和との試合、埼玉2002で行われた.

 コンサドーレは、前節のガンバ大阪戦が中止となり中6日、対する浦和は中2日と選手の体力面では有利な立場にあった.

 その環境で相手はプレスを掛けてくるコンサドーレに対して最初は真っ向勝負を掛けてくるが、徐々にゴール前を固めてくるようになる.ある意味、自分達の体力とコンサドーレの圧力を跳ね返すだけの余裕をどこに持つかで試合をコントロールしようとしていた.

 前半開始からプレスを掛け相手のボールを面白いようにカットし続けコンサドーレは優位な状況に立つ.しかし、その優位な状況で攻撃するのだが、ペナルティーエリア内でのシュートは少なく、外から打たされてしまったことが得点につながらなかった.その点は大きな問題点である.前半の大きなチャンスであった金子選手のシュートがポストを叩いた時と、田中選手のヘッドが相手キーパーの膝に当たる不運もあり、結局得点という結果を出すことができなかった.

 あれだけ攻め立てて、更にCKは10本とチャンスがありながら決められないのは全くもって残念な結果である.

 後半は、さすがに体力も続かず相手の交代選手を機にプレスを外されピンチが何度かあった.相手のシュートミスに救われた部分もあり、結果は引き分けで終わった.

 次節は、神戸と土曜日行うわけであるが、負傷離脱している小柏選手、チャナティップ選手が出場できるかに勝利の鍵が掛っている気がする.相手を凌駕する部分を持った選手の不在が痛い.