J1リーグ 第20節 vs FC東京 0-3

 晴れ、気温は20度.日中は30度を超えて行きそうな感じである.例年の7月は雨と肌寒い天気が続くことが多いのだが、今年は7月の初めから気温は高い.今年も猛暑になるのかもしれない.

 

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 昨日の東京でのFC東京との試合.このところ負けが多く、高温多湿の中厳しい戦いになるだろうと思っていた.DAZNで視聴.

 

 コンサドーレの試合は、何時もチャンスは作るのだけれど決めきれないの一言に尽きる.チャンスボールを付加したり、相手キーパーの好守にあったりとゴールを見ることが本当に少ない.

 更に言えば、この試合のシャビエル選手のように途中交代したり、交代で出てきた興梠選手は、あと一歩のところで足が出ない、転ぶというあの輝きはどこに行った状態でシュートに持ち込むことすらできない.やはり膝の手術明けで体力が元に戻るまで長い時間が掛るのは承知で、その代わりの点取り屋が控えているかというと誰もいない.期待の若手の中島選手もやはり試合中の動きがまだ試合に先発できるレベルにない.どこかでブレイクスルーする時が来るのだろうが、そこまで長い目で試合に出して育てる状況にチームは無い.既に降格圏内と勝ち点差は6となっており、神戸は調子を上げてきているし他の下位チームも補強を重ねており勝ち点を上澄みしてきている.ハッキリ言ってこのままでは来年はJ2ということが起きそうなところに来ている.

 

 試合の方は、前半にPKで2点を与えてしまいどちらも決められてしまうこととなり、後半もミスパスから得点を入れられてしまう展開となってしまった.

 後半は攻め込んだところで得点を入れていれば何とかなったかもしれないが、決めきれないところに今の低迷がある.

 

 小柏選手が復帰間近と良いニュースが来ているが、怪我明けの高嶺選手も本調子になるのに時間が掛っており、復帰後すぐに得点を重ねることは期待できない.それでも彼の裏抜けのスピードに期待するしかない状態である.ルーカス選手もそろそろ復帰するかもしれないがやはり前線で体を張ってボールをキープできる選手が一人欲しい.それも今すぐである.ミラン選手も交代で出てくるが結果を残せていない.ベンチに入っているということは期待されているのだろうが、やはり出たからには結果が全てである.去年の後半漸く得点を取りそれからブレイクするかと思ったがそこから尻すぼみ状態になってしまった.

 今のコンサドーレに必要なのは選手への後押しをサポーターがするしかない.それができるのは次の鹿島戦である.ここで声出しはできないが拍手で選手を後押しして勝利を掴み取ろう.