J1リーグ 第22節 vs 柏 0-1

 土曜日の試合.すっかり過去のものとして消してしまいたいくらい悔しい試合だった.

 

 アウエーで行われた試合、夜7時開始ということで食事を済ませ、家にあった梅酒を飲みながら見ていた.そして、天気予報では最初関東圏は大雨の予報であったが柏は曇りといったところで試合場問題ない様子であった.

 

 試合開始直ぐにコンサドーレが攻撃に上がっていたところでカウンターを食らい、追走する金子選手も振り切られてしまいチップショットを食らう.そのままボールは無情にも菅野選手の上げた手をすり抜けゴールネットを揺らす.

 試合開始から時間も直ぐで反撃も可能とテレビを見ていたが、この試合も主審の判定に壊された.そのシーンは前半終了間際、ゴール前に迫る興梠選手が味方のパスを受けようとしたところ相手選手に足を掛けられ転倒.当然PKの笛が鳴ると思ったら主審はゴールキックの判定.

 明らかに相手の足が掛っているのにシミュレーションを取られたのか?コンサドーレの選手がVARの確認を要求してもそのままスルー.自分が目の前で見ていたというのが根拠らしい.しかし、この部分は譲れないのは選手も監督も同じだろう.シミュレーションだとしても相手の足が掛っているのだからPKなのは間違いない.このところ主審の判定に泣かされる試合が続いており、それが勝ち星を失っている理由でもある.

 そして、前半は終わり、後半コンサドーレが攻め込む時間帯が有ったがそこで得点できず.足の止まった興梠選手、荒野選手の代わりにミラン選手、ドド選手が入るが何の見せ場もなく試合終了.

 勝てなかったことを審判の勢にするしかないような試合だった.もう少し得点を取れる選手がいればと思うがない物ねだりに過ぎない.どんどん自動降格圏に近付く現状をおろおろしながら見守るしかないのは本当につらい.