ウクライナ戦争 天下分け目の戦い

 晴れ、気温は7度.空に白い雲が浮かび青さを一層引き立てる.気持ちの良い朝である.

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日本全体が高気圧に覆われている.北海道も道北、道東は少し際になっているが明日は北海道全体が快晴になりそうである.ゴールデンウイークの後半は良い天気で始まりそうである.

 

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 ウクライナ戦争も天下分け目の戦いが始まろうとしている.ウクライナも欧米からの武器弾薬の供給を受け十分な戦闘能力を回復した.ここでロシアを追い返せなければ戦争は長期戦になり、今後も充分な援助を続けて受けられるか不明であるし、そもそも戦争が長期化すれば戦闘員も不足するわけで何時までも戦争を続けられる状態ではなくなるだろう.それはロシアも同じで戦争が長期化すれば国内の経済は不安定になり、国民の支持も受けられなくなってくる.その辺りはウクライナ及びロシア両国に共通の問題だろう.

 この戦争で多くの民間人が亡くなっており、今後も戦争が続くならもっと犠牲者は増え続ける.戦争とはそういうもんだと簡単に納得できない.

 戦争を終わらせるための戦いが5月にあり、その勝敗如何でウクライナが領土を回復するか、現状のまま一部をロシア領に組み入れたまま戦争を終えるかが決まるだろう.

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 軍事会社ワグネルのブリゴジン氏は、ロシアに対して弾薬の要求をしているとニュースに流れているが、ロシアも弾薬は正規軍に優先的に流し、最終決戦の勝利を正規軍の手柄にしようとしていると思われる.もし、ワグネルがウクライナ戦争の最大の功労者になれば、今のプーチン体制の楔になる.戦争には勝利したいがこの戦争後のことを考えればプーチンが戦争に勝利したという結果を残したいだろう.ロシアというよりはプーチンの今後が掛った戦いをするつもりだろう.

 最終局面でロシアが敗勢となり、最後の手段として核兵器を使用しないことを祈るだけである.