曇り、気温は17度.昨日は浦河沖で地震が有ったが、こちらの方はそれ程揺れずに済んだ.家族の持った携帯が同時に地震速報を鳴らすのはやはり心臓に悪い.揺れが始まるまで身構える時間の緊張感は半端ない.
このところ日本列島或いは太平洋内で活発な火山活動或いは地震が起こっているように感じる.その数が例年並みなのかそれとも増えているのか調べていないので判らないが、いよいよ永年言われていた東海沖、関東沖、北陸沖、日高沖などの大地震が来る予感しかない.更に富士山の大噴火も起きると言われてから久しい時間が経過しているのでこちらもいつ起きても不思議ではないところが怖いところである.
地震や火山の噴火にしてもいつ起きるか判らないために人々は油断しがちである.人の感覚としては、地震が起きるのは判っていても毎日怯えて暮らすことは無い.いうなら地震は怖いが起きるも起きないのも人間に予知能力がないわけだからいつ起きるか判らないことに神経をすり減らしたくないとの考えがある.
西から連なる低気圧の影響で数日道内は雨模様の天気となる.6月も半ばになるが天気が良いという日は少ない.曇り空が多い感じである.毎年、梅雨前線が北上し東北、北海道に雨を齎すことが多かったのだが、今年はそれ程北上してこなさそう.
既に台風3号が発生し、日本の南を北上していっているが、この調子だと大型台風が発生し続け夏に連続して日本列島に上陸しそうな感じである.年々台風も巨大化しており、今世紀最大が何度も発生するのではないかと思っている.台風の到来は避けることはできないわけで、自分達ができることはその被害を如何に最小に抑えるかに努力を振り向けなければならない.
地震、台風など本当に人間の力ではどうしようもない事実である.被害に会うことは運命であり、それを黙って受け入れるしかないことを本能で悟って生きるのだろう.