線状降水帯 新聞 事件

 曇り、気温は20度.昨日の夜は久し振りの土砂降りになった.

https://imageflux.tenki.jp/large/static-images/chart/2023/07/01/03/00/00/large.jpg

悪天候をもたらした低気圧と前線は東に移動し、このまま晴天に向かうかと期待したが残念ながら太平洋高気圧の勢力はまだまだの様で北にある低気圧の力が依然保たれている.そのため週明けもまだ低気圧の影響は北海道に残り気圧が不安定なままの状態が数日続く予定である.予想では来週半ばから太平洋高気圧に北海道も覆われ夏空がやって来るようだ.

 

www.yomiuri.co.jp

 北海道も雨だったが前線が掛る西日本の各地で線状降水帯が発生し大雨を降らせている.これも異常気象の影響と思われるが海水温が上がれば海水面からの水蒸気の発生量は格段に上がる.今回は梅雨前線が停滞し、南からの暖かい風と北からの冷たい風がぶつかるところで大量に水蒸気が発生したものと思われる.

 大量の水蒸気は風に乗って上昇し雲になりそれが雨雲となり雨を降らすという水の循環を大気で行っている状態になる.原料の水蒸気が途切れなければ海水を吸い上げて空からばら撒くような状態と言って良い.その大量の水は山の斜面を削り川に押し寄せて氾濫する.

 人が住んでいるところは山のすそ野で有り川の近くというこういった災害に弱いところに集中しているのが日本である.災害の起こりやすいところに住まなければいけない環境が出来上がっているので災害に見舞われてしまう危険性が常に存在している.

 景色が良くて住みやすい街も裏を返せば山の中腹にあったりするわけで家の窓から素敵な景色が見えるところは案外危険だったりするものである.今までの人生の中でそういった危険に見舞われなくとも、人の人生はせいぜい80年である.大きな自然災害は100年単位の周期で起こるもので人間の経験できる回数は1回程度でしかない.今まで生きてきてそういった災害に見舞われなかったのはただその周期に巡り合わなかっただけとも言える.

 

news.livedoor.com

 新聞業界の読者離れ対策は一向に進まず.大手新聞社はリストラで業績を維持している状態である.テレビなどの放送局は、映像をネットに流すことで食いつないでいる状況をみると新聞のような活字媒体は徐々に消えていく運命になっているのだと感じる.

www.yomiuri.co.jp

こういった交際関係のもつれ別れ話から男が相手女性に危害を加えるという事件は何時の世にも多い.だからと言って被害に会われた女性を批難するものでないことを予めお断りする.

痴情のもつれと言う者は男にも女にもあると思うが割合的に男の方が別れた後もむかし付き合っていた女性に対する未練が大きすぎるような気がする.これまた男女差別ととられないが男は恋愛に対して何らかの夢を見ているのかもしれない.だから別れた女性に対して付き合っていた頃のやさしさなども思い出しまた昔の様な状態に戻れるのではないかと期待するのだが、残念なことに何故別れることになったのかの原因を思い出す返すことができなくなってしまっているのである.相手を例えば今回の事件のように暴力を振るったりだとか或いは他の女性と浮気したなどという都合の悪いところは忘れてしまうのである.その勘違いが重なると今回の様な事件を起こしてしまうことになる.

 今の日本でも毎日男女の別れは起きているわけでその度にこういった事件が起きないのはそういった勘違い男に理性が残っている証拠なのだろう.人生に別れはつきものである.付き合い始めた頃この人と一生涯添い遂げることができる場合もあればそうでないことも有るわけで、何時も思い通りになることはない.しかし、その瞬間瞬間で未来を予想できるわけでもなく別れてしまうことは往々にしてある.そういったことをどうやって理解させるかが事件を防ぐカギとなるのだが、そのタイミングで説得できるかというと難しいのだろうと思う.残念なことである.