エルニーニョ 統一教会

 曇り、気温は17度.風が吹くと寒さを感じる.

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天気図を見ると間違いなく道内は天気は下り坂にむかう.今週いっぱい快晴は見込めそうにない.

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 気になるニュースはこれ.スーパーエルニーニョが今年起こると予想されているという.エルニーニョは太平洋の東側の海水温が上昇し太平洋の海水の循環が弱まる現象である.当然日本周辺の海水温が下がり冷夏となることが予想される.

 更に太平洋高気圧の張り出しも弱まるため台風が発生すると高頻度で日本に上陸する可能性も高くなる.

 今既に日本列島は時折40度近くになる暑さになっておるためエルニーニョの冷夏の影響がどの程度夏の気温上昇につながるかは不明である.冷夏と異常気象の高温が上手く相殺されるのかそれともその変化が大気に伝わり大きな変動をもたらすかもしれない.

 いまだに梅雨前線が消えないのは太平洋高気圧の張り出しが弱いことが原因だろう.そのため梅雨明けは中々宣言できずもしかすると以前にも有った梅雨明け宣言できずに台風シーズンに突入し有耶無耶のうちに梅雨明けしたということになるのかもしれない.

 予想するに今年の夏は豪雨による自然災害は必須の様な気がする.これは災害に備えろと言う警告になるのだが、災害に会いそうなところにお住まいの方は引っ越しを進めたいくらいである.だからと言って確実に安全なところは日本には存在しないのだけれど.

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この映像を見てこれが真実なら自民党はどれだけ統一教会に食い込まれていたのかということである.日本の現役総理に対して教育しろと言うのがまかり通るなら日本は本当に独立国なのか疑うレベルである.

 今、日本では文科省統一教会の解散命令を上申するために文書により問い合わせを行っている最中だが、もし、解散命令を自民党が出せなければ自民党は下野するしかないだろう.

 と言いながら、自民党内の獅子身中の虫を排除できていないのだからあきれてしまう.

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 その統一教会と縁が切れていないことの表れが上のニュースでも明らかである.情けない.

 

 しかし、統一教会問題についてマスコミの対応は千差万別である.あのオーム事件で弁護士殺害の原因を作ったTBSだったが、本当に社会に貢献するつもりがあるなら自民党統一教会の問題を深く追求すべきだろう.どこかから圧力がかかり手のひらを返すようでは問題がある.

 

統一教会と自民党の「本当の関係」教祖が残した全20万ページの発言録、読み解いて分かった自民党との半世紀を超える歴史 有力政治家が手を出した「禁断の果実」:北海道新聞デジタル

この記事、会員限定記事なので全文を読むには会員になるしかないが、発信元は共同通信である.

 

この中で記載されている要点は、1960年代の岸伸介首相の頃からの付き合いで、暗殺された安倍元総理までの3代に渡って統一教会との癒着が続いていたということである.

「日本の政治、政界の有力者である岸信介という人が日本で信望が良いので、笹川のじいさんと組ませて、私たちの計画通り踊らせておいたのです」

この笹川のじいさんというのは、笹川財団の設立者の笹川良一氏である.

ただこの記事を読む限り統一教会自民党はお互いを利用しながらこの半世紀を過ごしていたのだなと良く判る.しかし、その付き合いの中で統一教会に有利になるような計らいを行っていたことは事実だろう.

 その中で気になるのは自民党と連立を組む公明党の存在である.彼らもバックに宗教団体を持ち活動しているわけで、自民党内にいる統一教会との宗教戦争のようなものを今まで起こしていなかったことが不思議である.お互いの向かうところが同じだったのかそれとも同族意識があったのか不明である.

 この記事もオープンなものではなく会員限定記事として扱われていることを見てもマスコミと統一教会との関係というのも何かあるのではないかと疑わせる.